(↓遡ると、本当はもっと前からだけど…)
膀胱炎
からの
中耳炎
からの
コロナ
からの
まさかの妊娠
を、挟んで
盲腸
(虫垂炎)
って、なぜ、、、、
体のあちこちが
ノンストップで炎上しすぎる〜
最初は、持病の大腸憩室炎か?
と思ったが
これまでの憩室炎より格段に痛い。
寝ても、立っても、座っても
どんな体勢になっても陣痛レベルの激痛。
文字通りの七転八倒である。
つわりもぶっ飛ぶ。
こりゃーたまらんと、
かかりつけの病院に駆け込むが、
3時間待ちの激混み…
あまりにも死相が出ていたのか、
待っている間に2〜3人の患者から
「…だ、大丈夫ですか?」
と声をかけられるたくわん…。
3時間、よく耐えたわ…。
え。
私が通う産院は、産科専門だから
盲腸の判断も処置も出来ないし
経由する意味あるのだろうか…
という疑問を残し、
その日の夜……。
痛み止めと抗生剤が少し効いたのか
ガマンできる痛みのレベルになった
が、まだ横になれないくらい痛い。
虫垂炎は早めに処置しないと
腹膜炎を起こす可能性があるという
妊娠中だから抗生剤も弱いやつだし
夜間に炎症が進んだらどうしよう
23時。不安なので、
指示通り、まずは産院にコールしてみる📞
すると、
「ウチで出来ることはないかもしれんが
とりあえず診るから来い。」(え…)
というので、タクシーで向かうことに。
子供達に関しては
私がいきなり入院手術になることも考え、
昼間のうちに一緒に荷物を準備し、
何かあったら彼の家まで2人で行けるように
2人分のPASMOと現金も長男に預けた。
私は、寝ている長男をそっと起こし、
「行ってくるね。必ず連絡するから
スマホを肌身離さないようにね。」
と、声を掛けた。
「わかった。オレ達のことは大丈夫だよ。
行ってらっしゃい。お母さん、気をつけて」
いいのに、長男は玄関まで見送ってくれた。
いつも心配かけてごめんね…
普段も、何かと長男に頼りがちだが
こういう緊急時は心底、長男の存在が心強い。
でも本人は、自分が父親代わりとして
弟の面倒を見なければ、と
気を張っていることも多いだろう…。
小さい頃からそんな環境にしてしまい
本当に申し訳ない。
「今回は多分帰るから、大丈夫だよ」
長男をなるべく心配させないよう、
笑顔で家を出た。