YUME NO SASAYAKI 〜夢の囁き〜
作詞:大津あきら 作曲:鈴木キサブロー
編曲:山川恵津子
1986何6月5日 リリース
『FROM TOKYO』収録曲
“囁く”んです。秀樹さんが…。
身悶えします……。
そして、秀樹さんの素晴らしい(“素晴らしい”という言葉だけでは足りない!)ビブラート
夜ヒットのDVDで前から観てたはずなんですが、まだその時は、私のキャパが追いついておらず…。
先日、姉から「ちょっと!堪らんよ!」と言われて改めて観たのですが、もうそれからその超絶な秀樹歌唱ワールドにハマってる次第なのです。
なんと申しますか…。
言葉に出来ないのですよ、あの秀樹さん。
強いて言うなら、“あの衣装はちょっと…”
なんて冗談はさておき、とにかくビブラートが美しい
秀樹さんのビブラートはどの曲でも最高なのですが、この曲調と秀樹さんのビブラートは相性がバッチリだと思うんです。
最後の繰り返しの部分だけでも、
抱きしめて〜(〜の部分がビブラート)
囁くような声なのに、きちんとビブラートをかけてます。しかし、大きな波ではなく、小さな波。
考えてください。例えば壊れた車を手で押して動かそうとする時。ほんの30㎝だけ動かしたい。
動かし始めるには力が必要です。でも、力を入れて動かそうとすると、ほんの少しだけ動かす事は難しくなるんです。どうしてもかなりの距離を進む事になってしまう。
ビブラートも、強く大きくは誰でも出来ます。
小さく弱いビブラートを狙ってかけられるって、超絶なテクニックだと思います。
うちあ〜けて〜
これも先程と同じく、小さく弱いビブラートです。
涙の〜
ここは先程の3つのビブラートとは違い、音が短いんです。それなのに、ちゃんとビブラートをかけてる。ビブラートって、長く伸ばす箇所にかけるイメージだったのですが、秀樹さんは逆にこういう短い音の所で、ビブラートを短くプルッとかけたりして、もうそのテクニックとセンスたるや神業だと思います。
わ〜けを〜
ここは、わ〜所はビブラート無しです。
かけたくなりません?高い音になって、おまけに母音が“あ”です1番かけやすい音のはず。
しかし、かけずに私を焦らします。。
そして、を〜で、思い切りビブっちゃいます
あ〜…。。
さまよって〜
ここも盛り上がりをそのまま、強く熱いビブラートです
めぐり〜あう〜
ここはもうラストに向かってビブラートは無しです。ここが憎いいつでもどこでもビブラートをかければいいと言うもんじゃーありません!ここからもう囁くだけになります。
秀樹さんの歌唱は熱く激しい事も多いですが、しつこく無いんです!くどくないんです!それは、ビブラート一つとっても、いつも同じな訳ではなく、使い分けられるセンスとテクニックがあるから。
あなたのために〜
もうここもビブラートはありません。
静かに終わりを迎えます。
本当は丸々一曲分書きたかったんですが、なんせ出勤前
準備しなきゃ間に合わなくなります
『夢の囁き』
本当に、その通りの曲です。
〜追記〜
なんと、曲名を
『YOME NO SASAYAKI』
と書いていました
(嫁の囁き!!)
自分では全く気づかず、ラビさんからメールにて教えて頂きました(笑)
すみません!ありがとうございます!
ま、それはそれで、面白い