復刻アルバム第5弾を聴いていると、時代が変わっていく、それに伴って秀樹さんも変化してきている気がします。
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勿論、それが悪い事ではないですけど、私の好みとしては少し物足りない気もするなぁ。
秀樹さんも、自分が歌いたい曲、セールスを気にした曲、時代に合った曲、自分に合った曲、色んな角度から考えて楽曲を作っていかなきゃいけなくて試行錯誤していた事でしょうね
70年代の楽曲は、例えそれがカッコ悪くても秀樹さんの歌唱でねじ伏せて素晴らしい曲になり得たけど、この頃から、そもそも秀樹さんの歌唱力を必要としていない、
“それ、秀樹さんの無駄遣いじゃない?”
と思っちゃうような曲も増えた気がしています。“そんな曲なら秀樹さんじゃなくても歌えるよなぁ”みたいな。
よく、『プレバト』で夏井先生が添削した後に『ま、私が直したところで、この程度の句にしかならない』とおっしゃいますが、そんな感じ
秀樹さんが歌ったとしてもこの程度にしかならない楽曲。秀樹さんの個性を必要としない、と言ったらいいのか…
歌だけではなくて、世の中から“熱さ”や“一生懸命さ”は煙たがられ、“軽さ”や“ノリの良さ”が大事にされ出した時期に変わっていく頃だったのかなぁ。
私はちょっとだけトシちゃんが好きだった時があります。小学3.4年生くらいだったかな。
で、これは完全に『作品』ではなく『作者』が好きだったんですね。勿論、レコードなんて1枚も買ってないし、歌が素晴らしいなんて思ってもなかった
でもね、今考えると『NINJIN娘』はトシちゃんしか歌えなくないですか?あれはトシちゃんのあのキャラと容姿と声と歌い方だから歌えた楽曲だと思うんです。
歌手のキャラを存分に活かす楽曲作り、というのは徐々に衰退していった気がしています。確かにそればかり追い求めていたら、いつも同じような楽曲になってしまいますしね
でも、それでもやっぱり秀樹さんは素晴らしい
このアルバムの中にも既にお気に入りの曲が数曲できました何度も繰り返し聴いてるとどんどん好きな曲って増えてくるので、これからも楽しみ
そんな中、前からどうしても好きになれない曲が1曲あります。ここでは書きませんが、もし、“この曲かな?”と思う方がいらっしゃったらメールで当ててみてください(笑)見事当てた方には素晴らしい賞品が………
ありま……
せん!!
懐かしい〜!!