朝日新聞デジタル
浜岡原発の防波壁、きょう完成 中部電、再稼働へ着々
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で2011年からつくっていた防波壁が26日、完成する。浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。壁は安全対策工事の中心で、中部電は再稼働の準備を着々と進めている。
浜岡原発をめぐっては、東日本大震災から間もない11年5月、当時の菅直人首相の要請で中部電が運転を停止。津波対策として防波壁の建設を表明し、同年11月に着工した。遠州灘に面して標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建てた。壁の両端の盛り土は16年3月に完成する予定だ。
当初は標高18メートルの予定だったが、南海トラフ巨大地震の発生時に予想される津波の最大の高さを21・1メートルに見直し、壁の高さも4メートルかさ上げした。
壁など津波対策の総工費は約1500億円。東京五輪の主会場となる新国立競技場(1490億円)とほぼ同額だ。全体の安全対策工事は4号機が16年9月に、3号機は17年9月に終える予定。(井上亮)

(引用ココまで)
ちょっと調べてみました。
現在浜岡原発は1~5号機まで5つの原子炉があり、6号機も計画中だそうです。
このうち1、2号機の廃炉は震災前に決まっております。
残りは、動かす気マンマンっていうことデスが。
3号機は工事着工が1982年、営業開始が1987年。
4号機は工事着工が1989年、営業開始が1993年。
5号機は工事着工が1999年、営業開始が2005年。
つまり3号機は作り始めて33年、使い始めて27年。
4号機では、24年と20年に。
5号機では、16年と10年という事のなります。
確か40年ルールみたいな事、言っていましたよね。
後で、20年延長可なんて事も言ってましたけれど。
一体何処を目安するかって言えば、当然営業開始日からだと思いますが。
1500億円も投資して、何年で回収出来るんでしょうか?
使用済みナンチャラが資産なんていうマジックは、既にネタバレ状態デスが、どうされます。
それともMOXオンリーの綱渡りでもされるつもりですか。
儲けの為なら何でもやるんだろうな~。
東海地震の震源域のど真ん中で、度胸があることだと。