こんにちは。

今日は、「エビ釣り」についてです。

台湾観光でのエビ釣り というと、夜市でのエビ釣り屋台がとっつきやすく
気軽に楽しめるのかなと思います。

ですが、私はまだ夜市でのエビ釣りを体験した事がなく・・・
今回共有したいのは いわゆる「エビ釣り場」でのエビ釣りです!

訪問したのはこちら↓


Google map情報によると、毎日24時間営業。

台北駅からはバスで30分程度。

台北観光に訪れる多くの方が利用する松山空港からもタクシーで約10分です。


雰囲気はというと、こんな感じ。


日本でも魚の釣り堀はよくあると思いますが、だいたい屋外のイメージ。
台湾の他のエビ釣り場がどのようなものかわからないのですが、ここは屋内の釣り堀だったので
お天気が悪くても楽しめちゃいます。

さて、少し怪しげな道を通り、勇気を出して入り口をくぐります。

①受付
入り口すぐの受付で以下の要望を伝え、代金を支払います。

・公蝦(オスエビ)か母蝦(メスエビ)⇨ メスエビの方が釣れやすく、オスエビの方が味が良いんだそう。今回は公蝦を選択。

・体験したい時間 ⇨ 私は2時間やってちょうど良かったです

・何人でやるか

そうすると、人数分の竿・釣れたエビを入れておく網・エサ・おしぼり・終了時間のわかる紙 を渡してくれます。

ちなみにここでは、飲み物(ジュース、ビールなど)や、軽食(カップ麺、スナック菓子)も購入できる他、

普通の食堂のような形で、フードメニューも注文可能なようでした。


②陣取り
釣り堀の周りには適当にプラスチックのイスが並べてあるので、好きなところに座ります。
私が入場したのは休日夕方16:00頃でしたが、公蝦の釣り堀には
常連と思わしきお兄さん4人組と、親子連れ、ベテランおじちゃん1人くらいで
特段混雑は感じませんでした。

③いざ、釣り!

釣り糸の先端の針にエサをセットし、池にヒョイっと投げ入れるだけ。

エサは、白くてちっさいエビみたいなやつなので、虫系が苦手な人も大丈夫かもです。

お分かりの通り、台湾ビール18天啤酒を頂きながら、エビがエサを食ってくれるのを待ちます。


④釣れる!

釣りを開始してすぐ・・・とはいきませんが、30〜40分後くらい?

私にも釣ることができました!

でかい、あばれる、手が長い、こわい!!!

エビに針を引っ掛けて釣るのではなく、エビがエサに食いついたところを引き上げてますので

喉奥に入った針を取り出してあげなければいけませんが、これがかなり大変。

釣りに慣れている人は余裕でしょうが、ビクビク動く&長いハサミの手で攻撃して来る生き物を

素手ではがいじめにするのはこわいです。(写真のエビ様はハサミが取れちゃってました。たまにいます)

挑戦はするものの、この後も結局自分では出来ず、全て夫に託しました。

釣れて針を抜いてあげたら、池に垂らしている網の中で泳がせておきます。


⑤調理

結局2時間で4匹・・5匹・・?くらい釣れました。

夫もしっかり釣っていたので2人で計13匹、いただくこととします。

夫は以前にも来たことがありますが、その時はもっと釣れた そうです。

エビ釣り費用は、時間いくらなので、釣れば釣る程お得ですね。


で、調理ですが、


まず、釣れたエビ達を洗います。⇨ 施設の中に洗い場があるので、そこでエビの体を擦りながら洗います。


この時に手や足をとっておく方もいるそうですが、私たちは全て丸ごといただきました。

この時点ではもちろんエビは元気で、とても動きます。

前述の通り私は扱えず、全て夫に任せました。


次に、銀のトレーにエビ達を並べ、串を通していきます。

この時点でもまだエビは動きます。前述の通り・・・(省略)


そして味付けです。

有難いことにお塩が置いてありますので、それをたっぷりエビに振りかけます。

これで下準備は完了。



最終段階、焼きます。

設置してある、大きなコンロ?のような機械に、私たちのエビを並べます。

火をつけて良い色になるのを待ちます。

5分?10分くらいでしょうか・・・

どんどん赤くなり、こんがり美味しそうな匂いもしてきました。


イケる!と思ったら、火を止めてさっきのトレーに取り出します。調理完了です。


⑥実食

釣り堀の周りや受付の前には、食事をとることのできるテーブルとイスが複数設置されています。

この時18時半くらいでちょうど夕飯時というのもあり、

円卓を囲んでフードメニューで宴会をしている団体もいました。(エビは食べていなかったような気もします)

私たちも席を確保し、追いビールを購入し、いざ実食。


これが、めちゃくちゃ美味しい!!

ぷりぷり!塩気も抜群!!

長い手を取らずに残しておきましたが、これがカリカリザクザクに焼き上がっていて最高のおつまみでした。

食べたのは5匹程度でしたが、1匹1匹のボリュームがあるので結構お腹いっぱいにもなり

大満足で釣り堀を後にしました。



エビ釣り場でのエビ釣り、魅力的ですよね。

夜市でのエビ釣りは気軽に挑戦できて良いですが、

釣りのブルブル感を直に味わえて、自分の腕次第ではあるがボリュームたっぷりなエビが味わえる

そんなエビ釣り場でのエビ釣り体験もとってもおすすめです。

入り口に足を踏み入れるまで少し緊張しますが、漂うローカル感を楽しみましょう。

ちなみに、中国語ができなくて困ることもありませんでしたよ。


まだ1ヶ所でしかエビ釣りをしていないので、また他の釣り堀にも行ってみたいです。

あと、魚の釣り堀も日本よりかなり大きい魚が釣れるそうなので、そちらも近々チャレンジしたいな


台湾楽しむぞ〜