初めましてとろろです
名前がなぜとろろなのか?と言うところはとりあえず置いておいて…
旦那、急に倒れました。
2023年10月1日
旦那は毎日忙しく、14連勤明けぐらいの休み。
久しぶりのお休みで家族3人(旦那30歳・妻29歳・子1歳0ヶ月)で午前中は楽しくお出かけ。
帰ってきて『しゃーねえ、仕事片付けるか〜』とパソコン作業しだした旦那。
子が邪魔しちゃ悪いと思い、私は子を連れて寝室で寝かしつけ。
うとうとし始めた時だった。
うめき声とも言えないなんとも言えない声が聞こえてきた。
只事じゃないと思った私はすぐ旦那の元へ。
その時にはキッチンで倒れて動けなくなっていた。
『あつい』『怖い』『起き上がれない』『助けて』
必死で訴えてくれるけど私もパニックに。
旦那の手足は痙攣し、大量の汗が噴き出ている。
起きあがろうとするのを静止しながら119番。
救急隊はすぐに駆けつけてくれた(ように感じた)。
記憶は断片的だが、今思うと旦那は倒れ、子は泣き叫び、妻は助けてと叫ぶ、この世の地獄のような状態だったように思う。
その時には旦那の意識はなくただただ右手足がジタバタと動く状態であった。
ここまでに旦那の父母、私の父母にも連絡をいれた。
救急車に乗り込み、病院が決まるまでの間に私の母が家に着き、子を預かってくれた。
病院は一軒断られた。
近くだと診れる病院が2つしかないと聞き、心配したが、2つ目の病院が受け入れてくれた。
病院までの道のりは長く長く感じた。
病院に着くとすぐに旦那と別室に移動させられた。
待機室にいる間に旦那の父母到着。
CTやMRIの同意を求められる。
しばらくすると先生から説明をされた。
『このままでは命が危険』
『手術をしなければ間違いなく命は助からない』
CTの画像は今でもべったり脳内にこびりついている。
真っ白になってしまっている脳内。
これが血だと言われてもいまいち現実味がない。
うっすらと記憶の中に『よくて半身麻痺』『最悪は命が助からない』『90歳の老人がなるような出血』『なぜだかわからない』など断片的に先生の話が残っているが、その時の感情は『いいから早く手術してくれ』だったと思う。
手術は19時から。
倒れたのが15時だったのでこの時点で4時間経っていた。
手術名は開頭血腫除去術。
右被殻からの出血だった。
手術を待つ家族部屋でひたすら待つ時間。
急に号泣したり、信じて待つしかないと強い気持ちを持ったり、感情のアップダウンが激しかった。
23時ごろ手術が終わった。
医師からの説明を受ける。
医師は若い、芯の強そうな女性だ。
直感で「任せられる」と感じていた。
結果は、ひとまず命は助かった。
手術は成功。
少し残っているかもしれない血や水や空気が排出されるよう、頭から管を出したままになっていると言われた。
0時近くになり、術後の旦那と会うことができた。
人工呼吸器を挿管された姿を見た。
命が助かって良かった
ただそれだけを感じた。
旦那の父母とは病院でわかれ、途中から合流してくれていた私の父に家まで連れて帰ってもらう。
家に着くと泣き疲れて寝ている子。
とても不安定になっているようでおもちゃで全く遊ばなかったようだ。
この日は母に泊まってもらい(次の日も休みだった)父は次の日のために帰った。
倒れたのが家の中でよかった。
すぐ気づいてあげられてよかった。
すぐ病院が決まってよかった。
非番だったのにすぐ先生が戻ってきてくれた。
出血が右側の脳だったので麻痺が出るのが利き手側でない左側でよかった。
色々な不幸中の幸いに助けられ、今日も旦那は生きている。