やっぱり訴えられました。訴えられて当たり前だと思うのは私だけではないはず。ロッタリーのスキャンダルから集団訴訟へ。
ここ最近トロントでこのニュースが連日報道されています。これって、以前私も2006年11月11日のブロトロ「Vol. 141 世間のニュース」でも触れたのですが、今でこそ、モニターがあったり、自分で宝くじを調べられるマシーン設置などで、改善されてきているのですが、それ以前は、ロッタリー窓口の店員にバーコードで確認してもらうか、自分で一つ一つ新聞等で確認するしかなったのです。そのため、店員に確認してもらうと、嘘をつかれて、当たっているのに「はずれ」だったとか、金額を少なめに渡されたりとか、騙されることがあったのです。
そもそも去年の秋頃、オンタリオ州政府がオンタリオ宝くじ(Ontario Lottery Gaming Corporation)通称「OLGC」に疑問を持ち調査しはじめたのが起爆剤になっているかと思います。(それ以前にも多々問題は出ていましたが、これで市民がブチ切れたという感じでしょうか...)
疑惑というのが、ロッタリーを販売している小売業者、すなわち、コンピニなどですよね、そこのくじを販売する従業員がここ7年間で、5万ドル以上の宝くじに200回も当選している事実があるからだったのです。トロント大学の統計学者は宝くじの当たる確立は1兆分の1なので、この確立は驚きですと言っているほど。このスキャンダルにて政府、それに関係する政治家の辞任騒ぎになっています。そしてこのスキャンダルは今オンタリオでは「Lottogate」と呼ばれています。そういうことも含め、金額を騙されたり、当たっているチケットをすり替えられたりもあり、市民1000人以上が弁護団を作って、今までの騙された分を返せ~と「OLGC」を訴えたのです。
訴えたのは1000人以上の市民ですが、弁護団は「宝くじが始まった1975年から買っている人全員の代表」と言っていて、その損害賠償金は11億ドル(日本円で約1100億円)を要求しています。勝訴して賠償金が支払われた場合、それは市民のために、宝くじの賞金にして、無料のチケットを発行するそうです。弁護団は「小売業者に騙されたかどうかを知るすべはないので、OLGCを追求することは難しい」とは言っていますが、「私達は公正な方法で問題を解決します」と言ってます。
勝訴もしくは和解してもらって、フリー宝くじをゲットして「それで私は億万長者」を今から夢見ることにします。
ロッタリーが当たったら、日頃の感謝を込めて、TCを見て下さっている方をオンタリオ湖豪華客船での船上パーティーへご招待しますから~!!!!
今日もHikaru★彡のブロトロを読んで頂きありがとうございました。(^^) TC船上パーティ参加したい!そして自分も当てるぞ~と意気込む方は応援クリックお願いします☆
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