呼吸に関してはよく面白い質問を頂く

Q1戦場でこんな呼吸していたら敵に聞こえませんか?

Q2 この呼吸練習はいつまでしてるのですか?

等々

結論?を言えば呼吸が身体に満ち足りれば

自ずと自然にそのような状態になります

大西さん藏岡さん北川さん然りです

たまに参加者に理解して頂くために

身体を呼吸で満たした状態で数回拳でプッシュアップした後

胡坐などで座っている人を横からBefore Afterで押してもらいます

Beforeは相手の身体とブツカリますがAfterは簡単に転がります

ここでも不思議な顔をされているので

身体がそうなれば意識の切り替えだけでそんなのは可能ですと

なので答えは

A1 そんな呼吸を戦場でしないために練習して会得してもらってます

A2 一生練習します

トロントのインストラクターはリードとして

「フーッフーッフーッ」と大きな声でジムの端まで聞こえるようにやってくれています

それほど大切なのだと

Adamはいつも言います「Breathing is Power」最上位にいます

先ずは初心者の方もベテランでワークは出来る方も信じてください

「Breathing is Power」

呼吸をやり続けると気道も鼻腔も直線ではなく

滑らかな曲線で出来ているとそれも感じて下さい

10代の頃日本否世界一有名な空手の先生は

50代だった柔軟の時に膝を曲げていて

当時は「ズルじゃん」と感じ

30代で再度会った塾長も柔軟の時に膝を曲げていた

若い時は脚は脚全体で直線的にストレッチし

腰(股関節)もそれに伴い動いてそれで済んだ

しかし年を経て感じるのは

太腿には大腿四頭筋と言われるように数多の筋肉群があり

お尻の大殿筋も然り

全体を伸ばすことだけでは計り知れない細部に触れる

呼吸もストレッチも丁寧にやればその深さに触れられる

先達はあらまほしき事なり