びーえるチックなので苦手な方は注意です。
そして、設定がオリジナルすぎて深夜のテンションでふざけてるので
ギャグを笑って許せる方のみどうぞ| 壁 |д・)
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眩しい光を瞼に感じ
オレは勢いよく飛び起きた。
「ヤバッ!!朝練……!!」
寝坊してしまった感覚に
スマホのアラームが鳴らなかったのかと
焦って枕元に目を向ける。
「…………」
見慣れない畳みが目に留まり
どきりと嫌な鼓動が脈打った。
「夢じゃ……なかったんだ……」
固い布団に座り込み、呆然と部屋を見回す。
木の天井、庄子や襖。
修学旅行の史料館で見たような古風な和室。
信じられない……いや、信じたくないけれど
オレはタイムスリップというものをしてしまったらしい。
「結城はん?起きとりますか?」
部屋の外からかけられた声に
はっとして『はい!』と返事を返す。
「おはようさん、よう眠れはった?」
襖を開けて、一人の男性が入ってくる。
男の人なのに、見とれてしまいそうな白い肌と端正な顔立ち。
凛とした佇まいの中に、どこか不思議な雰囲気を感じさせるこの人は
この置屋の主人、藍屋さんだ。
「おはようございます。はい、おかげさまで……。
ありがとうございました」
頭を下げながら、昨日の事を思い返す。
修学旅行中に立ち寄った古道具屋で
ふざけていた友達に古いカメラを向けられた。
そしてカシャリという音とまばゆい光を感じると
次の瞬間には江戸時代にタイムスリップしてしまっていた。
俄かには信じられないけれど
町並みやそこに居る人々は決してドラマのセットやエキストラではなかった。
途方に暮れて通りに立ち尽くしていると
洋服姿を怪しまれ、浅葱色の羽織りを着た人達に捕らえられてしまう。
何処から来た?何者だ?と今にも斬られそうな勢いで尋問され
万事休すという所で、タイムスリップした直後
偶然近くにいて少し会話をした『慶喜』と名乗る人物に助けられた。
慶喜さんは、自分が預かると言って
強引に助け出してくれて
それから連れて来られたのがここ藍屋だった。
「結城はん……?」
物思いに耽ってしまったオレに藍屋さんが心配そうに声をかける。
「あ、いや、すみません!!ちょっと、考え事を……」
焦るオレに、別の声がかけられる。
「無理もない。昨日は色々と大変だったしね」
「慶喜さん……!!」
現れた人好きのする笑みに、オレは少し元気が湧いた。
この時代に来て、一番良くしてくれたのが彼だったし
昨日会ったばかりだけれど
少しでも知った顔が見れてほっとする。
「おはようございます」
「ああ、おはよう」
慶喜さんは秋斉さんと共に腰を下ろすと
徐にに口を開いた。
「……それで、結城とやらは訳あって故郷へ帰れないとか」
「は、はい……」
未来から来たなんて言えないから、なんとかごまかしそう答えるしかなかった。
「ふむ。……路銀が足りないならば出してやってもいいと思っていたけれど。
故郷へは帰れない。けれど行く宛てもないとは困ったねぇ」
「あの、大丈夫です。オレ、自分でなんとかしますから」
言ったものの、知らない時代でなんとかする自信なんて無かった。
それを見透かしたように、慶喜さんがまあまあとオレをなだめる。
「一度手を出したんだ。ここで放り出すわけにはいかないよ」
顎に手をあて、考える素振りの慶喜さんに
隣で黙って聞いていた藍屋さんが、はあっ。とわざとらしいため息をついた。
「まったくあんさんというお人は……。
結城はん、行く宛てが無いんやったら、ここで暮らしはる?」
「えっ!?」
「流石秋斉!!話がわかるね」
いい案だと手を打つ慶喜さんを最初からそのつもりやったやろと冷たい視線で一瞥し
藍屋さんは品定めをするようにオレの顔をじっと見つめた。
「……ただし、ここ藍屋で生活するんやったら
結城はんにも見習いとして仕事をしてもらわなあきまへん」
「い、いいんですか?」
「へえ。結城はんはなかなか賢そうやし
あんじょう働いてくれはるなら、わてはかましまへん」
生活する場所だけでなく、仕事も貰えるなんて願ったり叶ったりで
オレは深々と頭を下げた。
「よろしくお願いします!!」
「ふふっ、可愛いねぇ。本当ならすぐにでも俺の屋敷に連れて帰りたいんだけど
家の者が厳しくてね……。修業が明けたら是非俺のものにしたいな」
「えっ……?」
にこにこと楽しそうな慶喜さんの物言いに顔を上げると
綺麗に口元を上げた秋斉さんが目に入った。
「言うてへんかった?ここ、藍屋はお小姓さんの修業をする置屋どす。
これから結城はんには、お小姓の仕事をきっちり仕込ませてもらいまひょ」
なんだか、悪徳セールスにハマったような
嫌な汗が背筋に流れる。
オレは辛うじて笑顔を作りながら、気になる事を聞いてみた。
「あの……お小姓の修業って何をすれば……」
「礼儀作法は勿論、主人の身の回りの世話一通り、そつなくこなさなあきまへん。
警護のための剣術に、暇を楽しませる唄や茶道や囲碁……」
予想もしていなかった展開にぽかんと口を開けていると
藍屋さんの綺麗な指先が延びてくる。
顎を掬われ上向かされると、妖艶な瞳が覗き込む。
「それに……閨の作法も」
獲物を捕らえた猫のような瞳に、逃げ出したいのに動けない。
そんなオレの身体がぐいっと優しい加減で引き寄せられる。
「秋斉。まさか店の子に手を出したりはしないだろうね?」
オレを腕に閉じ込めた慶喜さんが、訝しそうに問いかける。
「まさか。手ほどきはしたりますけど、実践は旦那はん方に任せとります」
澄まして扇子を扇ぐ藍屋さんだけれど
こっそりと意味深な流し目を送られて背筋がぞわりと震えてしまう。
「実践……」
聞きたくなかった言葉を繰り返すと、慶喜さんが教えてくれた。
見習いの修業は置屋で基礎を学び、揚屋のお座敷で実践をする。
本物の小姓のように振るまい、もしそこで旦那に気に入られれば身請けされ
正式な小姓になれるのだそうだ。
「結城はんは、見目がええさかい、すぐに贔屓の旦那はんが付くやろう」
そんな風に褒められてもちっとも嬉しくない。
顔を引き攣らせるオレの肩を、慶喜さんが優しげに撫でる。
「心配しなくても、座敷では俺が面倒を見てあげる。
……もちろん、水揚げも、ね」
容姿は全く違う慶喜さんと秋藍屋さんなのに
何故だか浮かべる妖艶な笑みがそっくりだった。
こうしてオレの
波瀾万丈なお小姓修業が始まったのだった。
さあ。
貴方はどの旦那さまを選びますか?
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……ほんと、おバカですみませんwww
半身浴してて妄想しちゃって、寝る前深夜三時の30分クオリティーwww
沖田さんを選択して新選組に入隊しちゃうも良し。
土方さん選んで新選組の小姓になるも良し。
慶喜さん編は側近の妨害にあいながらも将軍のお小姓を目指すも良し。
秋斉さんと禁断の関係になるのも良し。
高杉さんと倒幕を目指すも良し。
龍馬さんと革命を起こすも良し。
俊太郎さまのお世話で毘沙門堂&枡屋のお手伝いになるも良し。
こんなBLゲームどこに売ってますか?(・∀・)w