先日書いた曲芸師と表現者の違いと本質的に同じだと思った記事。

 
 
曲がボーカルの踏み台になっている
このひとことが最近の日本の音楽界共通の特徴だと思います。
音楽について「うまい」「下手」というワードで感想が出るあたり、思考(なのか感情なのか)停止しているように感じるんですよね。いっそのこと「うまい」「下手」という言葉を感想から締め出せばいいんじゃないですかね。
 
そういえば少し前に芸人さんのどなたかが漫才について「ニン(人)が大事」というようなことを仰っていたことを思い出し、どの芸事でも同じなんだなと思いました。