一般論を横目に見つつも、我を優先させて進む。

 

子どもの頃から「一般的」から少し離れた状態で育ったから世間に迎合せず我を通して長年生きてきたつもりではあったが、実はそうでもなかったことに数年前に気づいてから、できるだけ自分が心からやりたいことに意識を向けるように努めているものの、「自分が心からやりたいこと」を考えれば考えるほど迷宮に入ってしまう。

「やりたいこと」ならいくらでも浮かぶが、「自分が心から」の部分でどうしても引っ掛かってしまい自問自答モードから抜けられない。ただ、自分ひとりで完結することならすぐに動けるから要は他人を動かすことに興味がない・・・というか、他人を動かすことに恐怖心があって無意識に避けてしまう、らしい。

杖のキングのように他人を巻き込んでも我を通せるようになるにはどうすればいいんだろう・・・やっぱり人目を気にせずストリートピアノを弾けるようになることが第一歩なんだろうか。