YAC(日本宇宙少年団)9月度活動 | とろまお一家のいそたの子育てブログPart3

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我が家の子育ては忙しくも楽しい「いそたの」子育て。バレエ、ハンドメイド、宇宙、建築にペットのこと…何でもありでケセラセラな毎日を気の向くままに綴っています。

今日はとろまおが所属するYAC(日本宇宙少年団)
大和まほろば分団の9月度の活動日。
奈良県立図書情報館での小惑星探査機「はやぶさ」の実物カプセル見学と
はやぶさプロジェクトにスタート時点から関わられてきた
JAXA(宇宙航空研究開発機構)名誉教授の的川泰宣先生※の講演会です。
※今年秋~来年春に公開される「はやぶさ」の映画では、
それぞれ西田敏行、藤竜也、中村梅雀演じる対外協力室長のモデルです。

「はやぶさ」帰還時には行列をしないと見ることができなかった
カプセルもゆったりとじっくりと見ることができました(*^_^*)

講演会は、はやぶさプロジェクトに直接関わってきた的川先生だけに
現場での苦労話や裏話をユーモアたっぷりにお話してくださいました。
印象に残ったのは、東日本大震災後に「はやぶさ」のあり方が変わった、
という声を多く聞くようになったということです。
「はやぶさ」の物語はこれまでは小さな事件でしかなかったのが、
想定外の事態の連続だったプロジェクト、ピンチのときに強まる
人と人との絆…いずれも今の日本の姿に反映されるのではとの
ことでした。今こそ、その教訓を生かすことが大事とのお話に
共感しました。

最後にとろまおは夏休みの自由研究(カビの研究)を持っていって
的川先生に見ていただき、「面白い研究ですね。またじっくり話を
聞かせてください、これからも頑張ってください」とのお言葉をいただき、
先生が執筆されている「Newton」のはやぶさ特集にサインをいただき、
記念撮影までしてもらいました(*^_^*)