皆さま こんにちは!

このところ天候不順ですがお元気ですか?

 

毎日を楽しく元気に過ごすことで、

要介護になることを予防出来るそんなヒントを

お知らせしております、介護福祉士の篠原惠

でごさいます飛び出すハート

 

前にお話ししました、

私が白砂糖を使わない理由をお知らせしますね。

 

そもそも、

白砂糖とは、サトウキビなどの原料を圧搾して取り出した糖蜜に、

様々な化学処理を加え、不純物やビタミン・ミネラルを除去し、

さらに脱色・漂白して高度に 精製された物ですびっくりびっくりマーク

 

ですからもはや『食』というより、完全に薬(化学式ではC12H22O11)の状態なのです。

薬ですから当然副作用もある訳ですよねガーン

 

白砂糖が体内に入ると、ビタミンB群やカルシウムを消費して

ブドウ糖に分解され体内に吸収されます。

 

ですから、

白砂糖を摂り過ぎる と、ビタミンB群が欠乏して逆に疲れやすくなったり、

カルシウムが欠乏して最後には骨や歯から削るので

骨や歯が弱くなってしまうのですね。

 

更に、

白砂糖の最大の問題点は、

白砂糖は高度に精製されているので吸収が極めて速く、

血糖が急激に上昇します。
その後、インスリンはすぐには低下しませんので、

今後は急激に低血糖を引き起こすのです(これが低血糖症です)。
低血糖になると、頭がボンヤリして気力もなくなる為、

また糖が欲しくなります。

甘い物を摂ると、一時的にまた血糖が上昇し、

しばらくしてまた低血糖を招くことになります。

これが繰り返されると、

低血糖は、攻撃性の強いアドレナリンの分泌を促すので、

これが様々な精神的な"キレ"を誘発し、

イライラや暴力行為や異常行動の原因になることが

指摘されていますびっくりマークびっくりマーク


社会を騒がせている学校内暴力や家庭内暴力

イジメ、非行、不登校などは、その原因を追及すると、

白砂糖の摂り過ぎによる高血糖と低血糖の狭間で

起きているとまで言われています。

 

さらに低血糖をもたらすインスリンの過剰分泌は、

動脈硬化を招き、高血圧、心筋梗塞・脳卒中の原因にもなり、

またアルツハイマー・統合失調症とも関係が 深いことが指摘

されていますので大人も要注意です。

 

この他、白砂糖は免疫力を低下させ、風邪や病気に対する抵抗力を

低下させることが知られています。

 

そして、この白砂糖は摂れば摂るほど習慣的に甘い物を欲しくなる『習慣性』、

また、段々強烈な甘さが無いと満足しないようになる『増加欲求性』、

さらに は、この白砂糖の害は知らない間にゆっくり蝕まれていく『潜在性』、

これら白砂糖の性質は、まさしく麻薬中毒そのものなのです。

アメリカでは白砂糖はsugar toxin(砂糖毒)と呼ばれているほどです。

 

子育て中のママさんにも、自己管理をする大人にも

知っていただきたいと思いますびっくりマーク

 

とはいえ、

世の中には白砂糖でできているものが氾濫しています。

せめて、

私の自宅では白砂糖を使わずにいたいと思っています。