皆さんこんにちは、

認知症予防アドバイザーの

篠原めぐみです。

 

 

今日のワンポイント

「においの変化は、

脳からのサインかもしれません」

 

 

認知症の初期症状として、

 

 

実は**嗅覚(におい)**に

変化が出やすいことが

わかってきています。

 

なぜかというと、

においを感じる脳の場所

「嗅内野(きゅうないや)」が、

記憶をつかさどる海馬の

すぐ近くにあるからです。

 

アルツハイマー型認知症では、

この周辺から

脳の変化が起きやすいと

言われています。

 

そのため、

 

・においが分かりにくくなった

・食事の香りを感じにくい

・好きだった匂いに反応しない

 

といった変化が、

物忘れより先に

現れることもあるそうです。

 

研究では、

嗅覚の低下がある人は、

将来の認知機能低下リスクが

高くなる傾向がある

という報告もあります。

 

逆に言えば、

においを意識する生活は

脳への良い刺激になります。

 

料理の香り、

季節の花の匂い、

柚子やコーヒーの香り。

 

「いい匂いだな」と

感じることそのものが、

五感を通して

脳を目覚めさせてくれます。

 

五感を使う暮らしは、

特別なことではありません。

 

気づくこと、

感じること、

楽しむこと。

 

それが、

認知症予防につながる

大切な習慣ですね。

 

最後までお読み頂き

ありがとうございました。

本日も素敵な1日を

お過ごしくださいませ飛び出すハート

 

ポチっと宜しくお願い致します

にほんブログ村 健康ブログ 70代の健康へ
にほんブログ村