どうも、山ちゃんです。

 

今日は

「能力より努力を疑う。
やる気をなくさない方法」

というテーマです。

 

仕事や副業、勉強をする際に
よく出るフレーズが
「やる気が出ない」ですよね。

 

「大事な仕事で、どでかいミスをしちゃって、次の仕事が怖い...」

「難しい試験に落ちちゃった。勉強する気が起きない...」

 

とか思っちゃって、
「やる必要がある」と分かっても
行動できない時がありますよね。

 

僕も目標の売上を達成できなかった時とか、
毎日12時間の仕事ができなかった時に、

「自分はダメだ。どうしようもない奴だ」
って落ち込んでたものです。

 

落ち込むたびに
やる気を失ってました。

 

でも、ある時からあまり落ち込まなくなり、
やる気がなくすことが圧倒的に減りました。

 

今回はそんな
「やる気をなくさない方法」
について話します。

 

 

能力より努力を疑う

 

さっそく結論から言うと、

やる気をなくさないためには
「能力より努力を疑う」ことです。

 

やる気を失うのには
原因があります。

人は仕事でミスをしたり、試験に落ちるなど、
なにか失敗をすると、
その原因がどこにあるかを必ず考えます。

 

「プレゼンで使う資料を事前に確認してなかったな」

「勉強が足りなかったかな」

 

とかです。

 

ちなみにこれを
心理学では原因帰属と呼びます。

 

で、大事なのが
「どこに失敗の原因を見出すか」です。
その後のやる気が変わってきます。

 

いわば、ここが
運命の分かれ道なんです。

 

例えば、失敗しても
モチベーションを維持できる人は、
「自分の努力」にフォーカスする人です。

 

仕事のプレゼンで失敗した時に

「プレゼンで使う資料を事前に確認しなかった自分が悪いな。」

「次からは確認するために事前に準備する癖をつけよう」

って、自分の努力不足と考えるのですね。

 

努力不足は
自分の力で解決出来ます。

だから、「次から対策を打てばいい」と思って、
やる気が下がることはないのです。

 

 

でも、一方で失敗の原因を「能力」に
フォーカスする人もいます。

 

例えば同じプレゼンの失敗でも、

「自分は使う資料の確認もできない、社会人としての能力がないんだ。」

って考える場合です。

 

で、当たり前ですが、
能力って変えられないですよね。

つまり、自分には能力がないから
次に頑張っても、どうせダメに決まってる
って考えちゃうんですよ。

 

だから、やる気が落ちちゃって、
改善しようとか次の行動につながらないのです。

 

こんな感じで、失敗の原因をどこに見出すかで、
やる気が全然違います。

 

結果、その後の行動が
180度変わるのです。

 

そういうのが積み重ねって、
数ヶ月、数年もしたら、

同じキャリアのスタートを切った同期でも
雲泥の差が開くでしょうね。

 

自分の努力が足りないって思う人は、
勉強をし直したり、新たなスキルを身に付けるから、

できることが増えてお客さんにも喜ばれて、
昇進や収入の増加につながります。

 

でも、自分の能力がダメだから
何をやってもダメだと思っていたら、

本を読んだり努力をしないので、
ビジネスマンとしての成長も
そこそこでしょう。

 

だから、出世が遅れたりして、
自己肯定感が下がり、

さらに自分はダメだと思う
悪循環に陥るかもしれません。

 

 

失敗の原因を見極めよう

 

だから、「やる気が出ない」って人は、
「失敗の原因がどこにあるか」
をしっかり確認してください。

 

それが「努力が足りない」とか
「上司からの助けがなかった」とか、
制御できるものなら対策が打てますよね。

 

勉強量が足りなかったら
勉強すればいいし、

上司から仕事の内容を
聴いてなかったせいで失敗したのなら、
次からは聴いて対策を打てばいいのです。

 

 

でも、「能力がない」とか
「気分や体調が優れなかった」とか、

自分でコントロールできないものが
失敗の原因なら、深く考えなくていいのです。

 

人前で話すのが苦手な人が
プレゼンで失敗したり、

前日までインフルエンザで
喉がガラガラの人が声を出せないなんて、
当たり前ですよね。

そういうコントロールできないものに
原因を見出しても仕方ない。

 

だから、落ち込まなくていいんですよ。

どんなに車の運転が上手い人でも、
冬に雪で道が凍ったせいで運転できなかったら、
「俺は運転が下手くそだ」なんて思わないです。

 

 

やれることをやる。それが1番大事

 

大事なのは、努力や他人からの助けなど、
自分でコントロールできるものを認識したうえで、
しっかりやれることをやったかです。

 

運とか天候とか体調とかは、
制御できないのだから、

自分で制御できないものに
フォーカスするのはやめましょう。

 

 

僕は努力とか習慣とか、制御できるものに
全力を注ぐようになってから、
結果が出るようになりました。

月収100万円を突破できたのも、
そのおかげです。

 

体調が悪くて思うように作業できなかったり、
好きな人に振られて仕事をする気分じゃなくても、

「まぁ自分でコントロールできないし、仕方ないよね」

って気にしなかったです。

 

それよりも、「やるべきことをやっているか」を
徹底的に自分に聴きました。

 

「毎日ビジネスの勉強してアウトプットしてるか?」
「売上につながる大事なことだけ取り組んでるか?」
「どうでもいいネットサーフィンとかしてないか?」

 

って何度も何度も、
やるべき行動を確認して行動し続けたんです。

 

だから、どんな時でもやる気を落とさないし、

「やれることをやったから、後はなるようになるさ」

って思ってましたね。

 

黒子のバスケでいう、緑間真太郎のような
「人事を尽くした。」って感じです。

 

 

だから、「やる気が出ない」って人は、
失敗の原因を「コントロールできないもの」
に求めてないかチェックしてください。

 

「コントロールできるもの」に注目すれば、
「次はこうすれば成功するだろう」って思って
自然にやる気が出てきますよ。

 

ぜひ確認してみてくださいね!

 

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