昨日は、ご縁あって名門クラブ鱗友サーフが主催する鱗友杯に参加させていただくため、徳島県阿南市の北の脇海岸まで行ってまいりました。
今回は寂しい一人旅でなく、たかでたまるかさんと一緒の落ち武者修行旅になります(笑)
ワシにとっては徳島県での初釣りとなり、凸だけは避けたいところですが、事前の情報によると程々に釣れているとのことで、楽しみです。
高知の実家を0時過ぎ出発、たかでたまるかさんをピックアップし、高速を順調に走り、2時間弱で徳島市内へ。
小松島市の魔界で少々のお布施をした後、4時前に目的地へ到着し仮眠。
5時半に本部受付に行ってみると、暗くて顔はよく確認出来ませんが(笑)、既に大勢の参加者が集まっています。
中四国、関西の猛者に加え、遠くは富山、石川、新潟、神奈川から。TVや雑誌でお見かけする超有名キャスターも多数いらしておられ、まさにキス投げ釣りのオールスター戦!
今大会のルールは、83人の参加者を抽選で2人1組の計42組に分け、各組ごとのキス合計重量で争われるとのことです。N向名人だけはクジなのかハンデを背負ってなのか、お一人で戦うことになったようです。
ワシはどんな怖い方と一緒になるかドキドキしていましたが、抽選の結果、大阪の超有名なトーナメンターTさんとご一緒させていただくことに。
試合開始前に挨拶し、ワシの分まで釣って下さいとお願いし、気分的に少し楽に(笑)
6時過ぎに主催者の鱗友サーフ山村会長からご挨拶。
6時40分に各選手が釣座に移動開始。
ワシは左側のAエリアとなります。
いいポイントがわからないため、海の様子を見ながら、100mくらい歩いたところから開始。
第1投は3色からゆっくりサビいているとくると、1色をきったところでアタリ連発。
7〜11cmのキスが5連でした。徳島での初キスとなり、目的達成です。
その後は1投ごとに少し狙う方向を変え、1時間で約20匹となりますが、左の方では矢野テスターが良型の多点掛け。釣り番組を間近に見ているようで得した気分になります。
ワシはモーニングサービス終了後はアタリが乏しくなり、型も小さくなります。
移動して左へ。1匹追加しさらに大きく左へ。2匹追加しますが、マイクロピン。
右へ戻り、矢野テスターの左で名人の技を観察することに。
相変わらず、良型混じりてポツポツ釣られているようです。
そんな中、ワシの竿にこの日一番の激振が! 距離は力糸(笑)
外道かと思いましたが、20cmのキスでした

やがて試合終了の10時半が近づき、本部へ帰着し、検量したところ400gちょいでした。
Aエリアのトップが628gでしたので、ワシは可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
匹数は後で数えたらちょうど30匹で1匹あたり平均は約14gでした。Aエリアの匹数トップの方が70匹で重量が287gだったそうで、1匹あたりの平均は約4g。
この平均の違いから、ワシが釣っていたポイントではたまたま良型が混じっていたのかもしれませんね。
本部で検量と集計が終わり、結果発表と表彰式に先立ち、各メーカーのテスターを務められている豪華キャスターから製品紹介が。
どれも魅力的な商品ですが先立つものを用意しないと・・・
そして大会の結果発表が。

3位までの上位ぺアと、各エリア重量トップ、匹数トップ、レディス賞の方々が表彰されました。
優勝は計1316gと言う2位以下を300g以上突き放す釣果で、今年のJCチャンプとNさんのペアに。おめでとうございます。
ワシらのペアは残念ながら上位入賞、トビ賞、ブービー賞ともに逃しました。ジャンケン大会でも賞品をゲットならずでしたが、抽選会で持ち寄り品のビール半ダースが当たりました!
大会主催者の鱗友サーフの皆様、素晴らしい大会へ参加させていただき、ありがとうございました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
大会終了後、徳島のキス釣りをもう少し楽しみたいと言うワシらに、鱗友サーフのTさんらが別の海岸を案内して下さることに。
2箇所で2匹+20匹ほど遊ばしていただきました。
その後、Tさんにはラーメンまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
初めての徳島での釣りと、多くの釣り師との交流を楽しませていただいた1日を終え、高知の実家へ夜7時前に無事帰着。
四国でのいい思い出を胸に今日は広島へ戻ります。
たかでたまるかさん、色々とありがとうございました。
それではまた。