とろのほっこりブログ -21ページ目

ひげ

トロ猫の基本姿勢。↓↓

$とろのほっこりグログ

出勤前にこの姿を見せられると、なんだかやるせない。

「猫になりたい~」

と思う瞬間、ランキングNo.1

顔が半分潰れてますけど?

そういえば、猫のひげは天候が分かったり、障害物を感知したり

敏感なレーダー

って聞いたことがあります。




















$とろのほっこりグログ

折れてるんですけど…

トロよ…

$とろのほっこりグログ

Zzzzzz……

今日の晩御飯

今日は餃子とピータン豆腐心

$とろのほっこりグログ

明日からまた仕事だ…

気分が落ちないように、盛り上げてくぞ~

トロのパニックのこと⑥

$とろのほっこりグログ

<行動療法について>

さてさて、行動療法についてのことを書こうと思います。

猫がこのような状態に陥ってしまったら、

専門知識のある先生のもと、

行動療法をきちんとやらなければなりません。

「トロのパニックのこと②」

で、引越しの直前にかかりつけの先生に処方してもらったホリゾン。

精神安定剤の薬ですが、ある程度落ち着かせる効果はあっても、

「薬で治療」

はできないそうです。

ただ、補助的な役割は果たすので、行動療法と組み合わせて効果upという場合もあるようです。

トロの治療プログラムは↓の2つの治療を組み合わせて行いました。

1.脱感作
2.逆条件付け


作成してもらった治療プログラムは全部で30程のステップです。

進め方は1日1ステップ。

1.の脱感作はちょっとずつストレスの素を与えていく方法です。

私の存在をはじめは小さいものから、段階を追って大きくしていきます。

一軒家への引越しでしたから、トロは2階の空き部屋に隔離をしていました。

私という強いストレスをトロに与えないため、治療が完治するまでの1年4か月、

2階へあがることは治療以外は許されず、

1階の客間とリビングのみの生活を送ることになりました。

治療の具体的な内容は、

初期のステップとして、足音を立てずに階段を上がります。

隔離部屋の中で待機しているダンナに

「私の気配を感じでもトロがくつろいでいるかどうか」

を確認してもらい、くつろいでいればクリア。

次のステップはさらに少し強いストレスを与える。

例えば、階段を上がる足音を少し大きくする…、鈴を鳴らしながら階段を上がる…

1度でも、私の存在に警戒するそぶりをみせたら、ステップを1つ戻る・・・

と、とにかくゆっくりゆっくりな治療。

2.の逆条件付けとは、条件付けを利用した治療です。

「私の存在を感じている時はいいことが起こる!」

と、トロに思わせることです。

例えば、私が鈴を鳴らしながらトロのいる部屋の前を通り過ぎる。

その時にトロがくつろいでいられれば、ご褒美に大好物の缶詰をあげます。

“私の存在”が“良いこと”へと条件付けされるわけです。

------------------------------------

せっかちな私はのろりのろりな治療が身を結んでいないような感覚に焦り、

治んないんじゃないの!?と凹み続け、

それでも何とかモチベーションを維持して1年、

トロの姿を自分の目で見、触れる事ができるようになりました。

初めて抱っこできた時の事は今でも忘れません。

「夢?」とか思ってしまうぐらい。

トロがうちにやってきて10年、

そのうちの1年間、見ることはもちろん触れることもできないって事がこんなに辛いのか。

と思い知らされました。

この1年はとても辛かったけど、とても大切な時間で、

トロのこと、そして自分とトロの関係などなど、考える良い機会となったと思っています。

要約して紹介しようと思ったけど、

⑥まで続く超大作になってしまいました。

①から⑥まで読んでくれている人がいたら、

お付き合いいただきありがとうございます。

そして、近くに同じような悩みを持っている人がいたら、

「治る可能性があるよ!」

と教えてあげてくださいね。

酒粕グラタンとぱぱっとつまみ

3連休ももう2日目、、休みって早いなぁ。

今日の夜ごはんは、

酒粕グラタン、オリーブとドライトマトのおつまみ飲み会♪
ヤーコンと油揚げの煮物です。
$とろのほっこりグログ

$とろのほっこりグログ

統一性がない!笑

オリーブのおつまみは、去年ワインバーに行ったときに食べてお気に入りに心

超カンタンですが、一応レシピなんぞ

Cpicon 簡単♪オリーブとドライトマトおつまみ by とろ♪

酒粕は毎年、この時期になると近くのスーパーで手に入る、

「八海山」

の酒粕。これがとってもおいしい。

もしお近くのスーパーで見かけたら、おためしあれ♪

<今日のトロ>
変な曲がり方の右手。なトロ。
$とろのほっこりグログ

トロのパニックのこと⑤

$とろのほっこりグログ

<パニックのメカニズム2>

では、猫の条件付けって?

例えば、猫にAというストレス要因があります。

猫にとっては全然平気なBという要因がAと同時に存在するとき…

とりあえず、AもBもストレスの対象にしちゃったほうが確実に身の安全をはかれます。

つまり、もともとストレスの原因でなかったBも猫のストレスとなってしまいます。

Bもストレス対象へと“条件付け”されたことになります。

本来、単独行動の猫には、大事なことかもしれません。

トロの場合、Aが引越しで、Bが私。

引越した当時は、私は仕事を辞めたばかりでずっと新居にいました。

トロは臆病な性格ながら、

必死で引越しという訳のわからない状況に慣れようとしていました。

その表れとなった状態が、

 ・よく寝る
 ・うずくまってじっとする(フリーズ状態=末期状態)

それなのに、わたしときたら寝ているところを撫でたり抱っこしたり…

猫にも犬にも、そして人間にもテリトリーってあります。

動物によっても個体差でもその範囲はそれぞれ…

さらにテリトリーに入ってもOKだったりNGだったり、対象によっても違う。

私はトロのテリトリーに入っても大丈夫な存在!という思い込みで、

恐怖でフリーズしているトロのテリトリーに無理やり踏み込んでしまいました。。

発症のきっかけを思い返してみると、実家に帰った時も、引っ越した時も

“うずくまった(フリーズ状態)トロに近づいた時”

でした。

この瞬間に、トロの恐怖の矛先が「新しい場所」=「私」、と条件づけされました。

(⑥へつづく)

今日のおうちご飯

今日は夕ご飯に油淋鶏を作りました。

揚げものは面倒くさいんだけど、おいしいね。

ザクっとした鶏の表面のカンジと、中のほわほわのお肉に、

ジューシーな肉汁心心

あの甘くて酸っぱくてさっぱりしたネギソース。

デブの素です。

$とろのほっこりグログ

タレにまだ納得がいっていないので、これからも研究してみます。

クックパッドに公開してみました!

油淋鶏レシピ

初めてクックパッドに登録しました。

今年は好きなこと、興味を持ったことを無理をせず、でも積極的にやっていきたい。

と思っています。

<今日のトロ>
アップで
$とろのほっこりグログ

トロのパニックのこと④

$とろのほっこりグログ

<パニックのメカニズム1>

初めて行動療法という言葉を知って、

こちらのサムクリニック動物病院

もちろんパニックのトロは連れて行けません。

動物病院なのに、人間がカウンセリングに行きます。

変なカンジです。

詳しい状況を先生に聞いてもらい、今後のプログラムを決めます。

どうしてトロがパニックになったのか…

まず原因を突き止めることから始めます。

すべての猫がパニックになるわけではありません。

では、どんなコがパニックになるのか。

まずは先天的要因によるもの。これは残念ながら治らないそうです。

トロはカウンセリングで先天的要因ではないと考えられました。

一般には、気が小さい性格の猫がなりやすいです。

さらに、もっとも大きな原因は、

「成猫として成熟していない猫」

だそう。要は、体は大人なのに中身が子供。

それで、大きなストレスが加わるとパニックに。

大人の猫はストレスがかかれば、自分の力で、自分なりに解消できます。

が、

精神的に未熟な猫は自分の力で解消する術がありません。

私が過保護に育てちゃったってことです。(先生にしかられました)

人間にも言えますね。

トロの場合、そのストレスは「場所の変化」

でも、そうだとしたらストレスの原因は「引越し」であって「私」じゃない。

なぜ、パニックの矛先が私になったのか。。。

それは、

“条件付け”

という猫の持つ特徴が関係していました。

(⑤へ続く)

トロのパニックのこと③

$とろのほっこりグログ

<最初のパニックから引越しまで>

②でパニックになるまでの経緯を書きました。

2回目のパニックまでは、実家から帰ってくると治っていて、

私自身も「ちょっと臆病なのね」の程度で、軽く見てました。

ただ、この段階で

「場所が変わると発症するらしい」

ということはわかってきていて、

引越しをすることになった時に、まず最初にトロのことが気にかかりました。

今度は、今住んでいるマンションには戻れないし。

当時かかりつけの動物病院の先生に

“ホリゾン”という錠剤の精神安定剤を処方してもらいました。

その時は、パニックについての知識も、

ましてや行動療法の存在も知らなかった私には、精一杯の対処でした。(と思いたい)

結局、引っ越し後発症してしまい、行動療法専門の動物病院へ行くことになります。

(④へつづく)

七草粥

初めて七草粥を作りました心

今はスーパーで七草セットが置いてあって、便利です。

・芹(せり) セリ
・薺(なずな) ナズナ(ぺんぺん草)
・御形(ごぎょう) ハハコグサ(母子草)
・繁縷(はこべら) ハコベ(蘩蔞)
・仏の座(ほとけのざ) コオニタビラコ(小鬼田平子)
・菘(すずな) カブ(蕪)
・蘿蔔(すずしろ) ダイコン(大根)

なんか、ほとんど雑草…!?

はこべらなんて、昔飼っていた子桜インコのモモちゃんの大好物じゃないの!

と思いつつ、

昔は立派な“野菜”として食べられていたんでしょうか。

食べてもおいしいものではないですよね…

なんか、青臭いというか、ザ・草!って香りがします。

田舎で育った私は、小学生のころ、夏限定で2時間目後の休み時間に

“川沿いの草むらを走る”

という、今思うとかなり??なイベントがあって、

夏のあのむせかえるような“草の香り”で「うえぇ。」となりながら、

嫌々走った記憶がよみがえっちゃいます。

と脱線しちゃいましたが、七草粥は日本の風習ですからねっ!

なんでも、正月に疲れた胃を休める&栄養補給ばかりではなく、

“邪気払い”という意味合いもあるそうだ。

最近、七福神巡りをしたばかりなので、福神、草、「7」につながりが!?ビックリ

ラッキー7・・・??

$とろのほっこりグログ

青臭いのが苦手なので、鶏ガラスープに中華だしの素、さらにとき卵をおとして、

中華粥風にしました。

いりごまとゴマ油を最後にトッピングしたけど、やっぱりちょっと青臭い。

<おまけ>
今日のヘン顔トロ。ベロンチョショット。
$とろのほっこりグログ

トロのパニックのこと②

$とろのほっこりグログ

<最初のパニックから完治への道のり>

今回は、トロがパニックから現在までのおおまかな経緯を。

 2004年1月…私とトロで実家に帰省中、初めてのパニック
           戻ってきて治る
   ↓
 2005年8月…私とトロで実家に帰省中、2回目のパニック
           戻ってきて治る
   ↓
 2007年11月…引越しする
   ↓
 2007年11月1日~11月14日…ホリゾン投薬(朝・夕)
   ↓
 2007年11月19日…3回目のパニック
              ダンナ在宅時のみ開放。威嚇はされない。不在時は隔離。
   ↓
 2007年12月12日…トロを誤って踏みつけちゃう
              ダンナ在宅時でも威嚇するようになる。終日隔離。
   ↓
 行動療法の存在を知る
   ↓
 2008年1月…初めてのカウンセリング
   ↓
 [1年3カ月間]…治療
   ↓
 2009年4月…引っ越し前と同じ環境でトロと過ごせるように
          現在は完治と言ってもいいぐらい回復

重大な症状なんだと知るまでに約4年もかかってしまいました。

私はもともと、種類を問わず動物は好きなほうです。

だけど生まれて初めて

「恐ろしい」

という感情が生まれました。

つい最近まで、威嚇&攻撃をされる夢をみて、夜中に飛び起きるほどしばしば。

よくドラマで、うなされて汗びっしょりで飛び起きるってシーンがあるでしょ。

まさにあれ!あれって演技じゃないんですねぇ。笑

次回は、「行動療法」について簡単に。

(③へつづく)