怒られた。怒鳴られた。


60前後のおっちゃんから人前で怒号を頂戴する。

おっちゃんだけが知り得るという、特有の個人ルールにオレが違反したらしい。

法に触れることをしたからおっちゃんから怒鳴られたのかと考えた。マナー違反したから怒鳴られたと思いめぐらせた。しかし、おっちゃんだけが知っているという、 「おっちゃんルールブック ~正規版.~」に記載されている事項に違反したことが理由だという事を理解した瞬
間、目の前でルールブックの第○○条目を説明して、オレの人間的尊厳を必死におとしめるおっちゃんに対して怒りが湧く。

おっちゃんルールブックよりも広く認知されているという、一般常識でおっちゃんのメンツを潰してやろうか!?(お前を蝋人形にしてやろうか!)

おっちゃんの60年生きてきたメンツはオレの20年そこそこ生きてきたメンツよりも重くて壊れやすい。


耐えた。耐え抜いた。プライドに傷をつけることにしといた。


世の中には自分にはとうてい理解できない人間がいることを知っている。とりわけ日本に住んでいながら理解不能な人間については、この人は自分とは人種が違うんだと思うことで価値観、考え方の違いを受け入れることにしている。

それにしてもコンニャローめ!