作詞:小酉


昨夜現實の恐ろしさを觧つてしまつて
此処の 殺意 の證明を見ては酸素を殺してしまふのです
塊に淫欲は必要・・・・
何れにも意味が現れて居るのです

僕は眞實を知つてしまい哭いてしまつて
此処の 乖離 の證明を見ては酸素を吸えて無いのです
塊に感度は必要・・・・
何れにも意味が現れて居るのなら、御知らせ致します

吐いて感ずる恐怖心
空想の虚しさ
今日も明日も苦痛
斯つて絶ゆるのか未だ生くのかを選ぶのです

冨の現實を知つてしまひ終わつてしまつて
術が消えてしまつて居る證「生命」を燃やしてしまふのです
形はもう殘像に為つて・・・・
傍に見えて居る此の河を渡りませう