商品の御紹介だけでは面白くないですし、好きなお酒を飲みながら
ブログを見ている人も多いでしょうから
【お酒とおつまみ四方山話】をコラムとして連載していきます。
えっ?読めない?
四方山話(よもやまばなし)と読みます。
簡単に言うとお酒やおつまみ関する色んな話、雑多な話や知識ですね。
第一回目は
「造り酒屋の丸い玉は何?」です。
造り酒屋さんの門の上や脇に丸い玉が掛かっているのを見た事無いですか?
最近では飾りとして居酒屋さんなどにも飾っている所も有りますね。
←こんな奴です。
どうですか?見た事無いですか?
これは正式名称は「酒林」(さかばやし)と言い
俗に「杉玉」(すぎたま)と言います。
その名の通り杉の杉の葉を集めて束ねてそれを
丸く刈り込んだものです。
この酒林は実はただの飾りではないんです。
ちゃんと意味が有ります。
それはその年に仕込んだお酒が出来ましたよって意味なんです。
この酒林は一般的には一年中下がっていますが、実は秋に収穫して
仕込んだ新酒が出来ましたって意味で、新酒が出来ると新しい
酒林に取り替えるんです。
当然一年飾った酒林は杉の葉が枯れて茶色い色をしていますが
新酒が出来ると新しい酒林に取り替えるので緑色の酒林が
造り酒屋の軒下に掲げられると「あー今年も新酒が出来たんだな」って
判るんです。
一種のネオン看板のような物なんですね。
ここで何故杉の葉なのか?
今ではお酒を仕込むのは殆どがステンレスやホーローの樽を使いますが
昔は杉の木を使った樽で仕込んでいたんですね。
それで杉の葉を使ったんです。
どうですか?第一回目だったので私もどんな話にしようかと悩んだんですが(笑)
少しはお酒を飲みながら読むのに適していましたでしょうか?
少しづつのんびりとコラムも充実させていきます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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