ナマステ🙏
8月に入り体調を崩しておりまして、ブログの更新が滞ってしまいました。
基本的に流行りには乗らないスタンスで生きている私ですが、今回は不覚にも流行りの病にかかってしまいました。
こうやって体調を崩してしまった時は、生活習慣に問題があるのだろうというふうに捉えますので、これも一つの経験として繰り返さないためにどう過ごすべきか?を考えていこうと思います。
それはさておき、もう遥か昔のことのように感じられるのですが、7月31日に大山寺阿弥陀堂で坐禅と陰ヨガのイベントを開催しました。
阿弥陀堂でヨガをさせていただくのも今年で4回目(だったとおもいます)になりますが、大山寺さんとの間をとりもっていただいた大山ゲストハウス寿庵の女将さんと、快く阿弥陀堂を貸してくださった大千住ご住職さんには本当に感謝です🙏
寿庵さんのホームページです↓
暑さが続いている日でしたが、この日の大山寺周辺は薄曇りの空で風もあったため、阿弥陀堂では快適に過ごすことができました。
今回は、ヨガの前に坐禅体験をお願いしておりました。
大山寺の山道沿いにある宿坊・山楽荘の清水さんに坐禅を指導していただきました。
山楽荘さんのホームページです↓
瞑想と坐禅の違いで最も特徴的なものの一つは視覚をどうするかということだと思います。
瞑想は目を閉じて行いますが、座禅は薄目を開けた半眼の状態でいます。
普段私たちは目からの情報にかなり意識を持っていかれているので、半眼の状態で意識を集中するのは難しいなと感じました。
今回は清水さんが警策を持ってきてくださっていたので、集中が途切れた時に挙手をして背中を叩いていただくと、意識が切り替わって再び集中して座ることができました。
坐禅や瞑想というと、”「無」になる”というイメージが強いと思いますが、これはかなり難しいことです。
禅宗のお坊さんが「無になるのは難しい」と仰っていましたが、いわんや私のような煩悩まみれの人間には尚更難しいことです。
むしろ、無になることを目的にしてしまうと、そうなろうという気落ちが働き、心が動いてしまうので逆効果です。
ヨガや瞑想、座禅において重要なのは「気づく」ということです。
いわゆる「ありのままの自分に気づく」というやつです。
言葉で言うと簡単に聞こえますが、実践してみるとかなり難しいことがわかります。
私たちには心というものがあり、その心が「好き」「嫌い」などの感情を持つために、気づいたことに対してジャッジを行ってしまいます。
特に自分の嫌な部分には気づきたくないですし、好ましい状態がそのままでいて欲しいと願うものです。
意識を集中していくとそのうち自然と心の働きは落ち着いていき、その状態でありのままの自分を観察していくことが可能となります。
私たちは「好き」や「嫌い」などの心の動きによって苦しんでいるのということを、ヨガや仏教では学びます。
ヨガや瞑想に興味をお持ちの方は、一度実際に体験されることをおすすめします。
様々なスタイルのヨガや瞑想がありますので、色々と試されて自分に合っているものを探すというのも楽しいと思います。
また阿弥陀堂でのヨガは企画したいと思っております。
気になる方は是非予定をチェックしておいてください😊
さて、8月は諸事情でクラスやイベントの開催が少なくなってしまい、申し訳ありません。
8月の残りの日程は予約ページでご確認ください↓
20日10:00からは吉岡温泉町のダーナで100分の陰ヨガクラス、翌21日の11:00からはイヌイ薬局郡家店様で陰ヨガ教室はあります。
イヌイ薬局さんのヨガクラスのお申し込みは、イヌイ薬局さんへ直接お申し込みください🙏
電話:0858-72-6650
出張ヨガ教室やイベントのリクエストなどはメール(toriyoga108@gmail.com)またはLINEの公式アカウントで承っております
こちらのリンクから登録できます↓
まだまだ暑い日が続きますが、体調崩されぬようお過ごしください🙏