「そこに山があるから」

 

登山家の名言

 

半年ほど前、2023年12月

私は山にハマった

 

しかし

「その山にトイレがあるから」

私は登る

 

トイレは欲しい

あわよくば男女別

ぜいたく言わせていただいて水洗

 

このように

私が登れる山は限られている

 

きっかけは友人に誘われて訪れた

長野県上高地

 

環境保護のため

専用シャトルバスで乗り入れる異世界

 

紅葉の見頃もあいまって

すっかり癒されてしまった

 

空気の淀みのなさよ!

 

そこから約1ヶ月で

装備を揃え

小学生は遠足で行く高尾山に挑む

42才ソロ登山の足元はがっちり登山靴

 

山をナメてはいけない

 

結果

登りで喉から血が出そうなほど

息切れした

 

ナメていたのは

自分の体力だった

 

頂上目前の階段攻撃を食らっている真っただ中では

すれ違ってもコンニチハできない。

 

山のあいさつ

こんにちは。

 

あえて声を掛けない配慮をいただくほど

必死の形相に、息遣いだったのだと思う

 

どなたか存じませんが

その節はありがとうございました

 

スカイツリーより低い山道では

とても気持ちのいい環境が揃っていた

 

自然

空気

 

前者2つは言わずもがな。

 

登山中に出くわす人

びっくりするほどいい人

気持ちのいい人たち

 

挨拶には挨拶

ろうにゃくなんにょ問わない

国籍もない

 

こんちは!

 

街中で知らない人に言ったら

無視される確率は断然高い

この人、急に何

目的なに

何なの?何なの??

と怖い

 

山というより、登山の場合

目的はみんな同じ

この山の頂上に向かって登っていること

 

知らない人だけど

この山の中にいる人は

同じ志なのだろう

という暗黙の一体感みたいな感じかしら。

 

だからあいさつがとてもライト

 

ケーブルカー付きの山では

頂上にたどり着くと

不思議とあいさつ文化はなくなる

 

ケーブルカーで上がってきた組と

足で登ってきた組とでは温度差がある

 

頂上部分だけ街中なんだと思う

 

いきなり

Hey!yo!

とか言ったら怖い

が頂上にだけ再び現れる

 

その街中に

息も絶え絶え必死の形相をした女が現れる

もっと怖い

 

ただし登り切ったからこそ、

おにぎりが美味しい

淹れたてのコーヒーが美味

行動食という名目でおやつを食べてよろしい

 

そして一番は

登りも下りも

次の一歩をどう出すかしか考えないから

余計な考え事が入り込む隙がない

 

余裕がない。とも言う。

夢中ってやつ

 

年配のソロ登山も多く

「俺、80」

という猛者もいて驚いた

 

うっすら雪が降る時期には

もう猛者しかいない

42才が若年層に該当することにも驚く

 

これから沸騰夏がやってくる

トイレ付の山は低い

低山は暑いのだ

 

なんとかしてこの趣味を続けたいと対策を練る!

まずは涼しいズボンを入手する

 

欲しい素材ズボンは

私の歩きクセから形が合わない

むーん。

 

Tシャツはアルペンで買った

メンズの超クールTシャツ

レディース展開がなぜないのかと不思議

ティゴラ TIGORA SMART AIRTECHBIGポケットTシャツ

 
そしてさらに
サンドグレーとか、くすみ系カラーは
40代にはツライ
一緒にくすむ!
 
せめて白Tをっ!
 
この素材のズボン探します!