朝、教頭先生よりお電話いただきました。
ここのところ、入学拒否 という言葉が重くのしかかり
なんだか冷たい人のように思ってしまっていたけれど
最初の合理的配慮をお願いしに行ったとき
誠実な感じの先生だなと思ったのでした。
電話では、
誤解があるのかもしれない、ということと
ご本人の気持ちを伺いたい、
ということを言われました。
そして、面談の日程を話し合いました。
リクの塾の日でしたが、そんなことはもうどうでもよく
万事お繰り合わせの上、という言葉通り
なにをおいても教頭先生のご都合に合わせます!という感じで
日程が決まりました。
教頭先生が校長先生宛に書いた手紙を読まれたかどうかは
わかりませんが、リクに目を向けてくれたことが
うれしかったです。
先日の面談では、リクに話しかけたりすることが
ほぼなかったので。。。
中学校から帰宅したリクに、面談をしていただけること、
日程が決まったことを伝えました。
もう合理的配慮は望めません。
それについても、話をしなければなりません。
家庭でフォローする、ということです。
他の生徒と同じようにする
と、校長先生への手紙に書きました。
リクには大変なことが多くなると思いますが、
他の高校に行きたくない、
他の高校が合理的配慮をしてくれる可能性も低い、
ということであれば、せめて本人の望む高校へ
通わせてあげたい。
テストが壊滅的だと思いますが、
通信制高校では課題(レポート)が最重要です。
これをPCで打ち、完成してから手書きで提出する。
という方式にするしかありません。
手書きはとても時間がかかるので、早めに動かないと
提出期限を守れません。
中学校の先生からも、PCで打ったものですと
本当に本人が書いたものなのか、判別できないので
いい成績をつけることが難しい と言われました。
なるほど。
確かに先生の立場だったら、そう思うかもしれません。
なんとか課題をきちんと提出して、ひとつひとつ
単位を積み上げていくしかありません。
高校を卒業を目標にしなければ。
その前に、まずは高校に入れていただきたい…
首の皮一枚でつながった再度の面談。
本当にラストチャンスです。
ここでこの学校になぜ入りたいのか、
なにをしたいのか、
どう成長したいのか、などを伝えられなければ
拒否されたまま。
リクと話し合っています。
なぜこの高校に通いたいの?
将来どうしたいの?
などなど。
リクはちゃんと言えるだろうか。
ちゃんと受け止めてもらえるだろうか。
リクの力を信じよう。