次の日、朝からずっとそわそわしていました。
校長先生は手紙を読んでくださっただろうか、
校長先生同士話をしたのだろうか…
中3は個人面談があるので午後2時ごろにはリクも帰宅していました。
午後3時ごろ、進路指導の先生から電話がありました。
校長が話をしたいというのですが、今から中学校に来れますか?
行きます!すぐに伺います。
リクを連れてすぐに中学校に向かいました。
校長室に通され、校長同志話をしたこと、誤解があると思われること、
もう一度面談をする機会をくださること、
その時に合理的配慮について先走った行動をしたことを
反省していると謝る方がいいと思われること、
そもそもリク君の意思をしっかり聞きたい、と
先方がおっしゃられているということ
等を聞きました。
もう一度面談してくださる?
本当にありがたいです!
もう、もうだめかと思っていました。
藁にもすがる思いです。
もちろん手紙を書いたことも伝えました。
それについては、先生方がご存じだったかはわかりません。
しかし、校長先生や進路指導の先生、担任の先生など
多くの先生が関わってくださり、多くの時間を使ってくださっているので
きちんとお伝えしなければと思いました。
校長先生には本当にお世話になり、感謝しかありません。
その後、進路指導の先生と別室にて、面談しました。
いろんな話をしてくださいましたが、
合理的配慮を振りかざされると、それを必ず実行しなければならない
もし、それが実行されなかったら話が違う!差別だ!
みたいなことになりかねないため、学校側は用心深くなる。
合理的配慮 っていうひとくくりの単語ではなく
合理的な配慮 という意味であれば、すべての教師はやると思う。
どんな生徒に対しても、これは苦手なんだね、じゃぁこうやろうか?
って、毎日のように教師がやっていること。
困っている生徒がいたら、教師はどうしたのか聞く、それが当たり前。
教師になりたいと思う人はみんな同じだと思う。
とのお話でした。
もちろんとんでもない教師もいると思うので、全員ではないかもしれない…
と思いながら聞いていましたが、少なくともリクの通う中学の先生方は
皆さん素晴らしいです。
そして、リクに対して どうしてこの高校に行きたいの?
高校生になったら何がしたいの?
将来どんな仕事がしたいの?など、面談の練習?みたいなことを
聞いてくれました。
ありがたいことです。
面談の日程をその場で申し込むように言われ、すぐに高校に電話しました。
誤解が生まれた教頭先生と再度面談するように言われていましたので、
教頭先生をお願いしたところ、お休みだとのことで…
また明日、となりました。
帰宅後、リクと今度の面談がラストチャンス。
ここでリクの気持ちをちゃんと伝えられなかったら、この高校への道は
完全に閉ざされる。
頑張ろう!と話をしました。
日程はいつになるだろうか。
明日電話を頂けることになりました。