高校に着き、緊張しながら事務所に行きました。

私と同年代か少し年上の女性が対応してくださいました。

 

あの…

この手紙を校長先生にお渡ししたいのですが…

 

今日校長は休んでいて、学校には来ておりません。

明日になってしまいますが、よろしいですか?

 

明日で大丈夫です。

 

あの…どいった内容の?

 

私の息子は中学校3年生で、来年度こちらの高校に進学することを

とても楽しみにしておりまして…

 

まぁ!ありがとうございます!

 

それが…先日教頭先生に合理的配慮をお願いしたく

面談をしていただいたのですが、難しいとのことでした。

そして入学を拒否されてしまって…

 

え?!そ、そんなことしないと思いますよ?

 

いえ、私が面談を申し込んだせいで、息子が楽しみにしていた

こちらの高校に入ることができなくなってしまって…

私…どうしたらいいか…

 

…そうだったんですか…

必ず校長に渡しますね。

 

と言って受け取ってくださいました。

 

もう少しで事務所の前で泣いてしまうところでした。

まるで頭のおかしい保護者です。。。

でも、本当に絶望していて、

自分のせいでリクの高校生活を壊してしまった

 

という事実が頭の中で響き続けていて、

いつでも涙があふれてくるような精神状態でした。

 

涙をこらえて帰宅し、

とにかく、できることはやった。

真意が伝わるといい。

校長が休みだったのは幸運だった。

校長同志の話の前に手紙を読んでもらえたら…

 

と思いながら過ごしました。