次の日の朝、少し頭がすっきりしてよく考えてみました。

 

いったいどうしてこんなことになってしまったのか。

中学の先生もおっしゃっていたけれど、誤解がある。

 

リクは合理的配慮が一切なくても、その高校に行きたいと言っている。

それをもう一度伝えたい。

担任からも言ってもらっているけれど、どれだけ高校に進学するのを

楽しみにしていたのか、それも伝えたい。

 

もちろん、伝えたからといって、学校側がリクを

入学させたくない

と思えば、それは自由です。

だって、私立なのですから。

 

中学の校長は高校の校長と話をしてくださる、とおっしゃられました。

本当にありがたいことです。

ただ、

私はうちの中学の生徒はすべて希望する高校に入ってほしいと思っています。

リク君だけではありません。

望んでも入学できない生徒は必ずいます。

先生方はそんな生徒の姿を見るのはつらいのです。

私があちらの校長先生とお話をするのは誤解があると思うからです。

誤解がとけたとしても、入学拒否されるかもしれません。

それはあちらが決めることですから。

 

と言われました。

それでも!校長と校長が話をされることは意味があると思います。

 

間に人が多くて、真意がちゃんと伝わっているのかそれが心配です。

リクと私、担任や進路指導の先生、校長 高校の校長 高校の教頭

 

そう、リク⇒高校の校長 と話ができたらいいのですが

それは叶いません。

リクもそこまで上手に話ができないと思います。

そういった面では普通の中3男子なので。

 

いつ校長&校長で話をされるのかわかりません。

昨日の今日!が、一番可能性があります。

高校の校長先生に向けて、急いで手紙を書きました。

 

内容は以下

突然の手紙を詫び、

合理的配慮はなくていいです。

他の生徒さんと同じように授業を受け、テストを受け、課題を出します。

リクは中2の頃から御校に進学したいと思っていました。

入学したら!という話を楽し気に話してくれていました。

他の生徒さんと同じように、御校で高校生活を送らせていただけませんか?

ご一考いただけますと幸いです。

 

というような内容です。

こちらを緊張して震える手で書きました。

いつもよりずっとヘタになってしまったけれど、書き上げて

夫にもサインをしてもらい、高校に直接持って行きました。

 

入学拒否されたのだもの、これ以上悪いことは何もない。

ダメでもともとです。

でもどうしてもリクが楽しみにしていたことをお伝えしたい。

こんなにも入学したい子がいるんですよ、と。

 

校長同志が話をするとのことでしたので、校長宛にしました。