寿限無ちゃん
2日目(10月6日)
10月4日に帝王切開で生まれました。
帝王切開でよくあると言われる、
新生児一過性多呼吸でした。この相当な重度です。
→これは、自然分娩と違い帝王切開により急に外に出されて肺が機能しないもの。
通常は、鼻の上から呼吸器をつければ呼吸は安定。
呼吸窮迫症候群(RDS)の重度
→これは、早産の子供にはよくあるらしい。寿限無ちゃんは早産でもないが、新生児一過性多呼吸が重度で併発。
→ここまでは、成育でも珍しいと。
息が吸えなく、肺が潰れて苦しくてたまらないものらしい。
産まれたては、鼻の上からの呼吸器でいけていたのが、それでは酸素濃度が足りず。
管を入れて肺を直接含まらせたり、直接肺に酸素を入れていました。
そして、薬を入れても未熟児の子供よりも改善に足踏みをしていると。
なかなか、改善は見られないが少しずつよくなっていると説明を受けていました。
それに、実は
軽度新生児仮死状態で産まれてます。
呼吸レベルが、酷くわるかったからとか。
助けてくれてありがとう!!
成育で良かった!ここで良かった!
私は、出血も少なめ。
まさかの逆子も直前になおり、頭位!
巨大児とは言われていたけど、普通
今は、
触らないように、動かないようにと、
眠り薬を入れてほとんど寝ています。
自分でミルクも飲めません。
産まれた日!10月4日!9時2分誕生!
この時は、鼻の上から呼吸器を。
私は、ハイリスクの自覚があったけど、
正直、寿限無ちゃんはまさかでした。
数時間後、旦那のみ病院から連絡が入り呼び出し。
人工呼吸器をつけたいし、病状説明に来てほしいと。
私は、術後でまだ知らされず、夕方に聞かされました。
私は、この写真でどんな顔か見た程度。
産まれたてもほとんど、呼吸器の処置を横から眺めて、苦しそうに手で呼吸器を払い除ける寿限無ちゃんを見て
触れず抱っこできずでした。
私の処置の間です。
大丈夫ですか?と聞いても、
今ね、処置してますよー!とニコニコと(安心させるため)言われるだけ。
大丈夫とは決して言われず、スタンバイしてもらった小児科の先生数人で処置。
1日目(10月5日)
足も拘束。
ミルクも飲めないので、胃にチューブで直接送る。
この姿を見て、ゴメンねと涙が溢れてきてしまいました。
死なないよね?!とも。
不安で不安でたまらず、何度か
先生に治りますよね?!
一緒に生活できますよね?!
と質問しました。
手も握ってくれたよ〜
こんな当たり前みたいなことが、当たり前じゃなくて奇跡なんだよ!
と改めて感じて嬉しくて嬉しくて涙。
生きてくれるだけで、あとはオマケみたいなもの。
夜に会いに行ったら…
何と、肺に直接酸素を送る管がとれて、
まだ眠り薬は追加で入れて、
動かないようにされています。
寿限無ちゃんは、体格がよく力が強いからだとか。
お腹の時から沢山キックしてたもんね
そこから、
生命力を凄く感じて。
大袈裟じゃないですよ!
例え何もかも失ったとしても
家族みんな一緒に笑って過ごせるなら
どうでもいいなと
心から思い、
また涙〜
幸せすぎて。
そんなこんなで、昨日は始めてのだっこをできました。
生後4日目〜
今日で、生後5日目。
せっせと、一昨日から3時間ごとに搾乳して(軌道にのってきました。)
朝9時から、夜の0時までは会いに行けるので何度も何度もお腹を抑えて(帝王切開の痛み)
通ってます(*^^*)
だから、毎日、術後から五千歩以上歩いてます。
帝王切開した人なら、わかってくれます?!(笑)
あの痛みと共に五千歩毎日歩く気合
術後二日目からだけどね。
旦那にラインしても、なかなか伝わらない〜(笑)
まだ、退院目処もたってませんが
寿限無ちゃんの成長とともに、
焦らず見守りたいです。
ようやくそう思えるようになってきました
皆さんに励ましてもらい、
ようやく〜
ありがとうございます!!