[アシスタント]の法則 | トリトリ・マネージャー /Akamiho ブログ【ヴィジュアル 独壇場 STYLE 】

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タイトルの如く[ヴィジュアル]を[独壇場]にトリトリマネージャー目線で書いてる独自性強いSTYLEブログです!
& トリトリ情報・美容情報・あとは気の向くままに、と……。
基本は【ドS】ですので、そこはご理解なさって……ご愛読をww






同業である[美容師]の
お客様達に
よく言われる事。






『トリトリさんって《アシスタント》が担当を持つんですね!他サロンではあまりアシスタントが担当持つってしませんよね!?』






・・・確かに。









恐らく、
日本中のサロン内でも
[アシスタントが担当を持つ]って
サロンは




全体の1~2割にも
満たない現状なのが





日本の[美容業界]の
常識だろう。









あかみほ、
その常識に
モノ申そう。








古いんだよ、
その考え方は。









この業界は
昔から、
そして
今も
[連行序列]の所がほとんど。







しょうがない
[職人の世界]ですから。








ま、うちも
多かれ少なかれ
そのしきたりは
大切にしてるが







ただ
[アシスタント]の存在を


年下の[使いっぱしり]とか
本当にただの
[アシスタント]としてしか
捉えてないサロンが
多すぎる。










だから[アシスタント]は
[スタイリストに言われた事を
ただ完璧にアシストする]のみの存在。








そこまで深く考えず
とりあえず
先輩に怒られない様に
技術の提供をして
アシスタントのみをするだけ。









中には
本当に美容が大好きで
先輩の技術を食い入る様に見て、
目で盗むタイプもいるが






大体は
[言われた事をやってて、そのうち時間が過ぎて、数年たってきたから、順番でスタイリストになるのを流されながらに漠然と仕事してる]








成長は
[アシストのみの経験]と
[練習会]と
[モデル]を使ってのみ。















サロン側は

[スタイリストのまかないきれない
仕事をアシスタントが
[サポート・アシスト]し、
カットが出来る様になったら
やっと[担当]を持たせられる様になれる]という方針がほとんど。










本当に昔堅気すぎる。








あかみほも
アシスタント時代は
そんなサロンばかりだった。







本当にそのやり方が
非合理的で時間の浪費で
くだらない育て方と思ってた。











だから[トリトリ]作った時、
下への育て方は
経験を[反面教師]とした。










私のアシスタント時代は
先輩は中卒のヤンキーあがりばかりで
(※当時は中卒で美容師になれたので)

凄い怖くて
逆らうのも許されないから



しょうがない
その[風潮]に
従うしかなかった。














大体、
[スタイリスト]になってから
担当の責任感の意識を持たせるなんて







あかみほにしてみりゃ
遅すぎるね。











ハサミを持たせてから
やっと[担当]へ意識を
意向させるなんて








まったくもって



【担当者としての真の責任】や
【作品を考えて作る能力】が備わって
いない
[半人前の頭]のうちから






刃物を持たせて
人様の頭を切ってる事になる。










その方が



アシスタントに担当持たせるより



よほど怖い













アシスタント]だろうと
もう成人過ぎてる[大人]なのだ。

人の頭を携わる限り
カットは出来ずとも
立派な[プロ]であり
[技術者]なのだ。










何故、
そんな当たり前の
[事実]があるのに

アシスタントにあえて
[手伝い]しかさせんのかね、
他サロンは。












もちろん、
経験のレベルやセンスや
サービス業的経験は



アシスタントは
スタイリストに比べれば全然だ。










しかし、


カットにこだわらず
メニューによっては

[担当]を持って
全然こなせる仕事も
[アシスタント]には多々ある。










もちろん初めは
先輩達のフォローやサポートは
絶対的に必要だが。












うちはメニューによって
[アシスタント]の技術が
ある程度育ったら





すぐに
[担当]につかせる。








はじめから
難しいメニューなぞには
当たり前だが
絶対いれない。












【担当を持つ事】








アシスタントは



『お客様に喜んでもらえる技術や提案を今の自分なりにどれだけ出来るか、そしてスタイリストのトークや存在に頼らず、自分でいかにお客様を楽しませられるか。』







・・・必死に考えるんだよ。






そして
アシスタントしてる時は
[自分が担当したらこのお客様は
どういう風にするだろうか。]と
他担当者の技術を
自分にリンクさせ



[アシスタントの経験]を
リアルタイムに
自分の引き出しにしまい



[担当]する時に
発揮させるのだよ。







そうしてるうちに
[潜在意識]が変わってくるのだ。








ただ
そのバックには
常に[先輩のサポート]や
[仲間のフォロー]がある。








そして
万が一、
何かあった場合は





トップが全責任とる







覚悟で






アシスタントや仲間を信じて


担当をさせるのだ。










それが
トリトリ・アシスタントの育成だ。









ま、ぶっちゃけ、
そうは言ってても





全てが全て、
まくいく訳ではない。










アシスタントの失敗を
一緒に頭を下げたり
アシスタントのやり直しを
代わりにやるなど








過去に数回は
やってきた。







でもそこで絶対に
アシスタントだけの
せいにしない。









んなのは当たり前。
アシスタントの全面責任にしたら




アシスタントは




担当が怖くなる。



店に不信を持つ。



失敗がトラウマになる。









そうじゃないのだ、
[担当を持つ]というのは。







厳しさと同時に




喜びと楽しさ
感じてもらいたいのだな。













少なくとも





うちのアシスタント達は






そこらのサロンの
ジュニアスタイリストなんかよりは







よっぽど







担当意識】の
高さ》と
《責任感》
あり





非常に頼もしい。









ま、そうやって
育てるからこそに



うちはアシスタントが
[担当になれる]のだ













でも




最終的に
アシスタント
担当持てるのは





[トリトリの方針]だけでなく







アシスタントの




度胸努力のみです。











アシスタント達には
本当に

底知れぬ
可能性がありますので










他サロン様も
是非とも
あかみほの意見、


参考あれ(^.^)










と、
トリトリやあかみほは





ただの



美容業界の異端児
だけですがね(笑)














まぁ、
トリトリで1年以上、
続いてるスタッフは


あかみほいうのも何だが








普通でない
変わり者な
人間ばかりです。(笑)










それでこそ







トリトリの
偉大なる
スタッフ陣さ( ̄ー☆









変わり者を

誇りに思え、
トリトリスタッフ達。笑。











では長くなりましたが
[あかみほのつぶやき]
この辺で。。。





明日は早いので


熱く語った後は





即寝しますf(^_^)








おやすみ!!