昨年10月。突然彼女からFacebookのメッセージが来た。
膵臓癌のステージⅣだった。泣かないでね、と・・・
彼女は、かなりの前にmixiの同じ誕生日コミュニティで知り合った。同じ誕生日、同い年だった。
その後、greeでもブログを読み合っていた。
住所は教え合って、年賀状を送ったりした。
ツイッター、Facebookでも交流が始まったが、実際に会ったことはなかった。
会ったことはなかったが、何かにつけてメッセージを送り合っていたから、友達は友達。昔でいうペンパルみたいなものか。
癌と聞いて、とにかく励ましてはいたが、そして万が一にも治るよう、長生きしてくれて必ず会えるようにと祈っていた。
なんで私が泣くなんて分かったんだ?
出来ることなんか祈ることしかないじゃない。
彼女が実家に戻ると聞いて、癌に効くと聞いたサプリを送ったりした。
彼女は喜んで、坊にとお菓子を送ってくれた。
抗がん剤の副作用が辛くて、4日で辞めたと。癌と長くつきあう方法などの本を読んだり、癌に効く鍼灸院に行ったりしていたようだ。
坊も、母と同い年、同じ誕生日の「お姉ちゃん」の為に祈ってくれていた。
「まだ病気治らないの?」と言っていた。
夏前に、彼女のところに行こうと思っていた。坊も連れて。
4/13の私のFacebookへの「いいね」を最後に、彼女の動きが止まった。
Facebookもツイッターも動かない。
mixiとgreeの彼女のアカウントが消えていた。
何度かFacebookとツイッターのメッセージを送ったが音沙汰がない。
半ば諦めまで出てきたGW明けに手紙を送った。
5/11、家族で出掛けた出先に、携帯に電話がかかってきた。
すぐ出られなくて後で見たところ、留守電が入っていた。
彼女の旦那様からだった。
彼女は函館の病院で、4/28に安らかに苦しまずに息を引き取ったと。
知り合いの方がいらっしゃるなら、連絡して欲しいと。
あの連絡をもらってから、たった半年だった。
そんなに早く、逝ってしまうなんて。
結局は、会えなかった。
電話は返せなかった。今も返せていない。
会えなかったけど。
近所のさっちゃんが、
「きっと、来世で、近くに生まれてくるよ。そして、普通に友達になってるよ。」と。
会いたかった、会えなかったという心残りとともに、Facebookの彼女のアカウントもずっと残っていると思う。