子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えてブログネタ:子供のころ、何度も読み返した絵本のタイトル教えて 参加中




小学校1年の時に買ってもらった一冊の美しい挿絵の本。

若い木に、少女がむぎわら帽子を預ける。
「持っていて」と。

少女はそのまま帽子を忘れてしまい、木はすくすくと伸びて、少女が手を伸ばしても届かなくなる。

少女は木が好きだった。
木も少女が大好きだった。
木もすくすくと高く、大きくなる。

少女はやがて娘になり、恋をして木の下で恋人とデートをする。

やがて結婚し、乳母車にかわいい女の子の赤ちゃんを連れて遊びに

赤ちゃんをあやす木

月日はまたたく間に流れ、木は更に大きくなる


やがて木の側を通る葬送の列

送られて行くのは歳老いたあの娘… 彼女だった。
さんざめくように泣き哀しむ木
「あの娘が逝ってしまった!」と

古ぼけたむぎわら帽子も朽ちていく。


その後。

小さな少女が木の側に駆けてくる。
手にはむぎわら帽子を持って。
あの頃の少女にそっくりな女の子が、かなり大きくなった木の一番低い枝に手を伸ばそうとして。
少女はあの娘の孫だった。


鮮明に覚えてるなぁ。

この本、探せば絵本の家にあるかしら。
確か、「立原エリカ」さんが挿絵か作だったと記憶しています。