こんにちは
仙台レポート２日目の後半を書いているのですが、書く事が多くて、ちょっと休憩＆寄り道です
先日、神戸市立小磯記念美術館で開催中の「漫画家生活60周年記念 青池保子展」に行きました。
エロイカより愛をこめてが、きっかけで青池保子さんの作品を読むようになりました。
伯爵と少佐のやり取りやその周りの個性的なキャラクターも魅力的で、ずっと読んでました
今は、ケルン市警オドを楽しみに読んでいます
実は、某懸賞でチケットが当選したので、神戸市立小磯記念美術館まで遠かったのですが、行ってきました
いやー、行って良かったです
展示作品も多くて見応えがありました
私は、漫画を読む時ストーリーに夢中になるので細かいところまでは見ないのですが、展示されたイラストの美しい事
風景にしても、キャラクターの衣装やアクセサリー、背景の調度品まで、それはそれは美しい✨
アクセサリーの輝きの眩しい事
カーテンや服のヒダの濃淡の丁寧な事
そして、キャラクターの瞳の深い事
まさに、プロフェッショナル
青池保子さんの苦労話も書かれており、見応えがありました
そして、、、、
実は、鑑賞しに行った日は青池保子さんのサイン会の日、私は落選してしまったのですが、予定を空けていたのでその日に行ったんです。
「素敵な色使い、、、💖」と見ていると、近くから「あれは、大変でした、、、。」と聞こえて来ました。？？？どこかで、聴いた声、、、、？
そうだ！青池保子さんの声
見ると上品な女性が、美術館のスタッフと思われる方と鑑賞されておられました。心の中で「わー、青池保子さんだ」
実は、NHKの「浦沢直樹の漫勉」という番組で青池保子さんも取り上げられていて、その時、インタビューでお話しされていた青池保子さんの声を覚えていたんです
青池さんと適度な距離を取りつつ、時々お近くに寄って巨匠のオーラをいただきました
もちろん、お声がけをするなど無粋なことはしませんでしたよ
青池さんは、ご自分の絵をしみじみした面持ちで鑑賞されて、サイン会の時間が近づくと静かにスタッフの方と退室されました。
自分の作品に対する、こだわり、情熱、集中力、勤勉さ、キャラクターへの想いなど
そのパワーがどこに潜んでいるのかと思うくらい、青池さんは静かな空気を纏った方でした。
展示数も多く、原画の美しさはこの機会でないと見ることができません
ご興味ある方は、ぜひ鑑賞される事をお勧めします
👇この、絵だけ、撮影🆗でした。
青池保子さん、そして、この企画を考えた方、ありがとうございました
行って、良かったです