今まで生きてた中で後悔していること、それは山ほどあります。

 

その中でもベスト3に入るのが「医学部再受験」です。

 

知らない人のために説明すると医学部再受験とは、一回医学部以外の学部を卒業した人や社会人経験をした人が医師を目指して大学の医学部を再度受験することです。

 

 

普通の受験生の年齢が大体18〜20歳ぐらい(医学部は多浪生も多いですが)なのに対して、医学部再受験の受験生の年齢は一回大学を卒業しているので若くても23、4歳で、中には50代の方もいるみたいです(実際にお会いしたことはありませんがブログなどで拝見します)。

 

大体、受験生のボリュームゾーンは20代後半ではないでしょうか(私もそうでした)。一回社会人を経験して、やっぱり医師になりたいと思って進路変更する方多いような気がします。

 

医学部は言わずと知れた入試最難関の代名詞であり、一番簡単な地方の国公立医学部でさえ、東大の一般学部(医学部以外の学部)より難しいと言われています。

 

 

私立の医学部も同様に、いわゆるFラン私大の医学部でも早慶の理工系学部より難しいと言われています。さらに何千万という莫大な学費がかかります。

 

そんな最難関の医学部になぜ私大文系で2回も留年した私がチャレンジしたか、それは今考えてもよくわからないところがあります。でも、今考えると二つの要因があったと思います。

 

  一発逆転の発想

 ② 誇大妄想的な発想

 

①は司法試験や医学部再受験など難関資格受験者の方に少なからず見受けられる動機かもしれません。それまでの経歴がどれほど挫折や失敗の連続だとしても、その試験にさえ受かれば今までの負けはチャラになり一生高収入と社会的地位が約束されるというものです

 

 

でも実際にはいくら医師や弁護士でも、そんなに簡単に肩書きだけで生きていける訳ではないし、、どう考えても安易な発想ですよね。

 

しかし、かわいい彼女もできず、大学で2回留年し、就職活動にも失敗した25歳のそれでも「自分には何か人とは違う物がある」と強く思っていた当時の私には、冷静に自分を見つめ直し、それでも地道に一歩一歩生きていくなんてとても無理でした。

 

今考えれば発達障害を含め自分の気質、能力を考えれば絶対にあり得ない発想なのですが、、あの時はとにかく焦っていたのです、恋人を作り、就職を決め、着実に人生を歩んでいく周りの友達との差に。

 

 

 

うまくいかない原因が歪んだ人格、未熟なメタ認知(自分のことがよくわかってない)や発達障害だからなんて、絶対に受け入れられないことでした。

 

とにかく、何か偉くなって自分を馬鹿にした奴らを見返したい(実際にはそんなに馬鹿にされていませんが)、女の子にチヤホヤされたい、みたいな発想が根底にあったと思います(いや絶対あった)。

 

 

そして、まずは挑戦、人生挑戦などとかっこいいフレーズを心の中で唱えながら、私は泥沼の4年間に一歩足を踏み入れるのです。

 

こうやって書いてみると、今でも何で医学部再受験を志したかわからない部分も依然として多々あるし、後悔しているだけに書いても書ききれない感じが本当にします。

 

でも、こうやって冷静に振り返れるようなっただけでも少しは成長したのかなと思ってます。

 

②や、他にあるいろいろな思いについてはまたいずれ書きたいと思います。