移民の要因
移民の要因として大きく2つの要因に
分ける事が出来る。
① プッシュ要因(出移民国の押し出し要因)
② プル要因(入移民国の引き付け要因)
プッシュ要因とは、人口増加、天災といった理由から居住地域で生活できなくなり、押し出されてあらたな居住地を求めるケースである。農村居住者に多い。
プル要因とは、所得格差、就職機会や文化的魅力等の要因で、ある地域に対して他地域から人が入移民するケースである。バンコクといった大都市に農村部から労働力が集まっているのがその例である。
持続可能な開発
持続可能な開発(Sustainable Development)とは、
1987年に環境と開発に関する世界委員会において
これからの世界のキー概念として提唱された
新しい開発の方向性である。
「将来の世代がそのニーズを満たす能力を
損なわないように、現在の世代のニーズを
満たすような開発」と定義される。
重要なポイントは、世代間の公正、
すなわち将来の世代のための環境・資源の保全と、
現世代内の公正、すなわち全ての人々の
基本的ニーズの充足がある。
従来、環境と開発がトレードオフの
関係にあると見られがちであったのに対し、
環境保全が将来の開発に不可欠との視点を
提供した点が重要である。(国際協力用語集)
これを、人口の観点でみれば、人口の変化に見合い、
自然の生態系のバランスと調和した安定的な発展といえるだろう。
タイの「足るを知る経済」やブータンが
こういった政策で有名である。
【参考】
72の法則
72の法則とは金融で投資した
元本を2倍にするために、
どれだけの金利と運用年数が
必要であるかを簡単に計算する方法である。
例えば、複利で毎年4%で運用した場合には、
72/4で18年で2倍になる。
この72の法則は決して金融だけでなく、
たとえば人口においても同じ事がいえる。
つまり、毎年3%づつ人口が増加していくと
仮定した場合では、24年間で人口が2倍になり、
つまり一世代ごとに人口が2倍となると
人口学者のマルサスは予測していた。

