わたらせ渓谷鉄道 part 3 印象に残った駅 5選 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
日本だけでなく,海外の鉄道も紹介してます.
掲載記事は750件を超えており,貴重な写真も少なくありません.
ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

「わたらせ渓谷鐡道」路線を “一日フリーきっぷ” で2往復半。印象に残った駅が5つあります。

その5駅を順に、振り返ります。

 

(1)大間々(おおまま)駅

この駅は、広い構内に、線路が何本もあります。
駅舎です。

「間藤駅」側に、トロッコ列車専用0番線ホーム。


そして、「桐生駅側」には、車両庫。

こちらは、国鉄時代の塗装の DE10 1678号機、現役です。

他に、客車に合わせたあかがね色とゴールド塗装の DE101537号機もあるとのこと(確認できませんでした)

 

(2)上神梅(かみかんばい)駅

下車はしませんでしたが、レトロな駅舎を確認。

子の駅舎は、1912年に建てられたものです。

2008年、プラットフォームを含めて、わたらせ渓谷鐵道では初めての「有形文化財」として登録されたとのこと。


風で揺れる秋桜(コスモス)が似合う駅舎です。

 

(3)神戸(ごうど)駅

この駅は、列車すれ違い駅のため停車時間が長く、助かります。


景色も良く、全路線のうち、一番の撮影駅だと思います。

駅舎内では、地物のシイタケが売られていたので、1個ゲット。
ローカル線には、このような楽しみがあります。


改札から、列車のレストランが見えます。


改札を抜けると、レストラン車両全体が見えます。
かつて東武鉄道日光線で活躍していた特急列車1720型デラックス・ロマンス・カー「けごん」車両を活用しています。


列車のレストラン「清流」と書かれています。

レストラン入口。


レストランの車両、現役当時の塗装とのこと。

こちらは、レストランの内部。
特急列車の座席を残し、ほぼ当時のままの客室とのこと。



(4)通洞(つうどう)駅

足尾銅山遺跡の観光施設に近い駅です。

駅前に立つ銅製のモニュメント。

木製の改札・・・いいですね。

ホーム側から見た駅舎。

かつて「日本一の鉱都」と呼ばれ、400年の歴史を持つ足尾銅山の坑内観光施設。
ここまで、通洞駅から徒歩10分ほど。

途中に、昭和時代を思い出させるお店がありました。


(5)間藤(まとう)駅

かつて、この駅は、足尾鉱山の貨物基地としてにぎわっていたとのこと。

ここも、当時の鉄道の名残りと教えていただきました。


緑に包まれた静かな駅・・・終着駅にぴったり。


落ち着きます。

この「間藤駅」は、“カモシカを見ることができる駅”としても有名。
本物のカモシカに会えなかったので、駅舎内のこの絵で。

気になる「線路止め」の先ですが・・・

かつては、この先は、終点の足尾本山駅までの貨物専用線で、銅の製錬所まで資材の運搬に使われており、今も、一部、線路が残っているとのこと。
時間に余裕があれば、廃線跡を探検で来たのに・・・ね。

駅前のこの建物も、かつての工場跡なのでしょうか・・・?



★こちらの動画も、お楽しみください。