新潟県の「小出駅」と福島県の「会津若松駅」間 135.2kmを結ぶも只見線。
2011年7月末の豪雨で、会津川口駅と只見駅間の橋梁が流され、一時、廃線の危機にありました。
その只見線が、2022年10月1日に全線の運転を再開したことを知り、“只見線の旅”を楽しみにしていました。
そして、2023年10月、ついに、その日が来ました。金沢駅から小出駅までのルートは、次の通りです。
金沢駅(北陸新幹線)→糸魚川駅(えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)→直江津駅(信越本線)→宮内駅(上越線)→小出駅
小出駅に到着すると、只見線ホームに列車が待っていました。
急いでホームに向かい、“只見線の旅” のスタート !!
平日なのに、1両の車内は、観光客でほぼ満席。
車両の最後尾を確保しました。
のどかな田園風景の中を走ります。
大白川駅に到着。
ここで、車掌さんが下車します。この先は、ワンマン。
破間川沿いに進みます。
大白川駅から全長6,359mの「六十里越トンネル(1971年開通)」を抜け、只見駅に到着。ここまで 46.8 km、1/3の地点です。
駅舎側には、「おかえり 只見線」の横断幕が貼られています。
停車時間が約10分あるので、駅舎の外に出てみました。
この「只見駅」・・・2013年3月16日ダイヤ改正で、西隣の田子倉駅(臨時駅)が廃止になったため、東北地方で最も西に位置する駅とのこと。
駅舎内には、ギャラリーもあります。
駅舎からホームまでは、かなり距離があります。
豪雪地帯なので、雪の季節はホームまで積もった雪をかき分けて行かなければなりませんね(これは、大変 !!)。
2022年9月30日まで会津川口方面は不通になっていたため、小出駅からの定期列車は折り返していたとのこと。