亀山駅から松阪駅に到着(15時7分)後、
15時11分発の列車に乗るために、名松線ホームに急ぎました。
名松線(めいしょうせん)は、
松阪駅と伊勢奥津駅を結ぶ全長43.5kmのJR東海路線。
路線名は、名張市と松阪市を結ぶ計画だったことから、
両都市の頭文字をとって名付けられました。
なんでも、当初の計画では、さらに奈良県桜井市と結ぶ「桜松線(おうしょうせん)の建設計画があったとのこと。
家城駅では、反対列車が待っています。
上りと下りのキハ11形気動車が並びました。
雲出川の渓流沿いを走ります。
緑の中に、君ヶ野ダムが見えます。
この辺り、美杉杉の産地です。
何度も渓流を渡り、奥へと進んで行きます。
好みの景色です。
紅葉シーズンなら、車窓から楽しめるはず。
16時35分、伊勢奥津駅に到着。
ホーム端の線路止め。
下車したのは、自分だけ。
ホームから駅舎に向かいます。
駅舎の外に出ました。
少し離れたところに、公衆トイレがありました。
線路止めの裏側に回ってみました。
蒸気機関車用の給水塔が残っています。
再び、ホームに戻ります。
たった一人の乗客を乗せて、17時15分、列車は発車。
家城駅で、松阪方面からの列車待ち。
家城駅で、大勢の高校生が乗車。
駅員さんが手に持っているのは「タブレット」。
単線区間での列車衝突を防ぐための道具です。
この「タブレット交換」が見られるのは、JR西日本管内では、
越美北線の越前大野駅と名松線の家城駅だけ。
松阪駅に到着する頃には、日も暮れていました。
18時41分、松阪駅に到着。
ホテルに荷物を置き、“さすらいの一杯”の店探し。
いいおでん屋を見つけました。
ヤリイカの刺身も、美味しい !!
この日、亀山駅から松阪駅まで乗車したことで、
紀勢本線(和歌山市駅―亀山駅)の全区間を制覇 !!
3日目(9月7日)の乗車距離は、330.6km。