2022年夏“青春18きっぷ”  5日間 2095kmの旅 (6/9) 名松線 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
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※福井県大野市出身、金沢市在住

亀山駅から松阪駅に到着(15時7分)後、

15時11分発の列車に乗るために、名松線ホームに急ぎました。

 

名松線(めいしょうせん)は、

松阪駅と伊勢奥津駅を結ぶ全長43.5kmのJR東海路線。


右手に延びているは、亀山駅に向かう紀勢本線の線路。

路線名は、名張市と松阪市を結ぶ計画だったことから、

両都市の頭文字をとって名付けられました。
なんでも、当初の計画では、さらに奈良県桜井市と結ぶ「桜松線(おうしょうせん)の建設計画があったとのこと。

家城駅では、反対列車が待っています。

上りと下りのキハ11形気動車が並びました。


停車時間の間に、駅舎の外に出てみました、

松阪行きの列車を見送ります。

雲出川の渓流沿いを走ります。

緑の中に、君ヶ野ダムが見えます。

この辺り、美杉杉の産地です。

何度も渓流を渡り、奥へと進んで行きます。

好みの景色です。

紅葉シーズンなら、車窓から楽しめるはず。

16時35分、伊勢奥津駅に到着。

ホーム端の線路止め。

下車したのは、自分だけ。

ホームから駅舎に向かいます。

駅舎の外に出ました。
少し離れたところに、公衆トイレがありました。

線路止めの裏側に回ってみました。

蒸気機関車用の給水塔が残っています。

再び、ホームに戻ります。

たった一人の乗客を乗せて、17時15分、列車は発車。

家城駅で、松阪方面からの列車待ち。

家城駅で、大勢の高校生が乗車。

駅員さんが手に持っているのは「タブレット」。

単線区間での列車衝突を防ぐための道具です。

この「タブレット交換」が見られるのは、JR西日本管内では、

越美北線の越前大野駅と名松線の家城駅だけ。

松阪駅に到着する頃には、日も暮れていました。

18時41分、松阪駅に到着。

ホテルに荷物を置き、“さすらいの一杯”の店探し。

いいおでん屋を見つけました。
ヤリイカの刺身も、美味しい !!

この日、亀山駅から松阪駅まで乗車したことで、

紀勢本線(和歌山市駅―亀山駅)の全区間を制覇 !!

 

3日目(9月7日)の乗車距離は、330.6km。