ブラジル鉄道★リポート 2018 Part 6 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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ブログ開設は、2008年9月12日、
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※福井県大野市出身、金沢市在住

線路を敷いていく作業はとても大変ですが,

鉄道の輸送量はとても大きいので,

このブラジルでも,鉄鉱石などの鉱物輸送のために大陸内部へ,

さらに,隣国との国境まで線路を伸ばしていきました.

この辺りは,カンポ・グランデからテレノスの間.

ガソリン自動車の普及と

並行して走る自動車道の整備によって,

この線路も,客車の運行はなくなりました.

列車がほとんど通ることのない踏切でも,

一旦停止をします.

カンポ・グランデからボリビア国境に向かう途中.

ミランダにあるインディオ集落に向かう途中の踏切.

10年ぐらい前までは,この線路を客車が走っていました.

鉄道に沿って,人家があるのは,

鉄道は人間が暮らすために必要な"血管”のようなものだから.

おそらく,この線路を取り外すことはないと思います.

この先の鉱山から鉄鉱石を運ぶだけなく,

ボリビア国境で紛争が起きた時に

兵士や物資を輸送するのに必要となるから・・・

地続きの国境を持たない日本では,

理解しにくいことだと思います.