台湾一周鉄道旅は,いよいよ最後.
「二水駅」から「彰化駅」まで移動.
観光名所の扇形車庫に立ち寄る時間もなく,「海線」を走る区間車に乗車.
在来線の場合,高雄から台北までは,内陸部を走る「山線」が便利.
でも,台湾一周なら,「海線」でないと・・・ね.
残念ながら,小雨の空模様.
車窓の景色はあきらめ,被写体を探すことに.
おっと,「日南駅」.
九州・宮崎を連想させます.
「苑裡駅」では,小さな蒸気機関車を発見.
途中下車して,次の列車を待ちます,
「彰化駅」方向に向かう列車を見送り,「台北駅」方面行きの列車を待ちます.
ホームに入ってきたのは,16時36分発の「花蓮」行き急行列車.
風力発電用の風車を見ながら,中国大陸に面した海岸線を走り,
「山線」との合流駅「竹南駅」に到着したときは,薄暗くなっていました.
「樹林駅」を過ぎて,電車はさらに北上.
そして,19時20分,台北駅に到着.
台湾一周鉄道旅は,無事終了(あ,無事でないか).
下車しないで,そのまま乗車していたら,再び「花蓮駅」に・・・
それも良かったかも.
台湾で,ずっと気になっていたこと.
それは,夜間の女性専用の待合区域.
台北駅では,ピンク表示.
ホ-ムにも区域を示すラインが引いてありました.
そして,「樹林駅」行きの特急に乗り,「樹林駅」では区間車に乗り換え,4泊目の宿泊地「桃園駅」にたどり着いたのは20時.
ホテルまではタクシー移動しましたが,ホテル近くの屋台は店じまい.
仕方なく,コンビニでビールと軽食を買い込み,さみしい台湾最後の晩餐となりました.