大型連休の後半、5月4日は、あいにくの曇り空。
山口県の温泉巡り第5弾は「一の俣温泉」。
開湯は定かではありませんが、明治時代末期に地元の人々によって掘り当てられたと伝えられています。
まず、宇部新川駅から下関行きの電車に乗り、目的の小月駅を過ぎ、幡生駅に向かいました。お目当ては、下関総合車両所内に保存されているクモハ11117 。
●下関総合車両所構内に保存されているクモハ11117 2012年5月4日
●下関総合車両所構内に保存されているクモハ11117 2012年5月4日
●下関総合車両所構内に保存されているクモハ11117 2012年5月4日
下関総合車両所構内には、スクラップにされた車両の山もあります。クモハ11117が、このような姿にならないよう祈ります。
●下関総合車両所構内のスクラップ 2012年5月4日
クモハ42001を撮り終えると、すぐに小月行きの電車に乗りました。
小月駅ホームでは、回送の「みすゞ潮彩」号を待ちます。
●新下関駅構内に停車中の新幹線100系訓練用車両 2012年5月4日
●小月駅の駅名表示板 2012年5月4日
●小月駅に停車中の回送「みすゞ潮彩」号 2012年5月4日
●小月駅を発車した回送「みすゞ潮彩」号 2012年5月4日
「一の俣温泉」までは、1日2往復、小月駅から無料シャトルバスが出ます。
10時30分まで待ち時間、小月駅構内の立ち食いそば店で、筍の煮物（200円）を食べました。
これが、とても美味で、お代わりしました。
●小月駅構内の立ち食いそば店の「筍の煮物」 2012年5月4日
小月駅から「一の俣温泉」までは、シャトルバスで約35分。
立ち寄り温泉は、一の俣グランドホテル。
利用料金は、1050円。
関連施設を含め、5回の入浴で1回入浴できるサービス券付。
●小月駅前に停車中の無料シャトルバス 2012年5月4日
●一の俣グランドホテル全景 2012年5月4日
泉質は、pH9.93を誇る アルカリ性単純硫黄温泉。
そして、ホテルの内湯は、100％源泉のかけ流しとのこと。
「美肌の湯」という謳い文句通り、トロトロのお湯でしっとり潤います。今回は、露天風呂を中心に、3時間浸りました。
●一の俣温泉グランドホテルの露天風呂 2012年5月4日
●一の俣温泉観光ホテルの内湯 2012年6月9日
●一の俣温泉観光ホテルの露天風呂 2012年6月9日
午後からは、時折、太陽も差し込み、新緑がとてもきれい。
聞こえてくるウグイスなど小鳥のさえずり、何とも言えません。
そして、15時15分のシャトルバス発車時間に合わせて、お風呂を出ました。
小月駅までの途中、道路と並行に流れる木屋川堤防のつつじが満開。
●木屋川堤防の満開のつつじ 2012年5月4日
小月駅から宇部線に乗り換える宇部駅までは、NHK大河ドラマ「平清盛」のヘッドマークを付けた115系車両に乗りました。
● NHK大河ドラマ「平清盛」のヘッドマークを付けた115系車両 2012年5月4日
山口県内の歴史ある温泉、これで5カ所巡りました。
もう一度行ってみたい温泉ランキングは、以下の通りです。
第1位 長門本山温泉の公衆浴場「恩湯」
第2位 一の俣温泉グランドホテルの露天風呂
第3位 俵山温泉の公衆浴場「町の湯」