ローカル「飯田線」 | 夢見る“乗り & 撮り鉄❤日記”

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古川 amor 望夢のブログへようこそ !!
ブログ開設は、2008年9月12日、
日本だけでなく,海外の鉄道も紹介してます.
掲載記事は750件を超えており,貴重な写真も少なくありません.
ぜひ,お楽しみください !!
※福井県大野市出身、金沢市在住

日本列島を鉄道で縦断してみよう・・・

 

経路を検討した結果、決めたのは、
最も長いローカル線「飯田線」に挑戦することに決めました。

「飯田線」は、愛知県豊橋市から、長野県上伊那郡辰野町までの215.3㎞を北上する路線。

 

そして、

辰野駅から塩尻駅を経由して松本駅(26.6㎞)に向かい、
さらに、大糸線に乗り換えて糸魚川駅(115.9㎞)に抜けるというコースです。

 

決行日は、2009年4月11日(土)、快晴。

桜も見ごろでした。

豊橋駅の名物駅弁「稲荷寿し」を買い、普通列車に乗車。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-飯田線は豊橋駅1番・2番ホームから出発
●飯田線は豊橋駅1番・2番ホームから出発 2009年4月11日

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-豊橋に向かって豊川駅を発車

●豊橋に向かって豊川駅を発車 2009年4月11日

 

先頭車両の前方に、見慣れない札が下がっていました。

「荷物室」と書かれています。

「荷物室」というより、「荷物スペース」です。

床に置かれた袋を停車駅で、駅員さんに渡していました。

一体、何が入っているのかなぁ・・・?

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-先頭車両の「荷物室」?

●先頭車両の「荷物室」? 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-荷物室の“お荷物”

●荷物室の“お荷物” 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-先頭車両から(新城駅手前)

●先頭車両から(新城駅手前) 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-三河大野駅ホームにて
●三河大野駅ホームにて 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-通学に利用してます(三河大野駅)

●通学に利用してます(三河大野駅) 2009年4月11日

 

中部天竜駅で、何組かの家族連れが下車。

駅横の「佐久間レールパーク」が目的のようでした。

この「佐久間レールパーク」ですが、
2009年11月に、その18年の歴史を閉じるとか・・・

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-佐久間レールパーク

●佐久間レールパーク 2009年4月11日

 

中部天竜駅を超えてから、天竜峡駅までの間に、
なんでこんな所に駅が必要なの・・・???
と首をかしげたくなる駅がいくつかありました。

3県境の「小和田駅」でも、一人の青年が列車を後にしました。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-愛知県・静岡県・長野県の境の秘境「小和田駅」

●愛知県・静岡県・長野県の境「小和田駅」 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-落石、大丈夫かな・・・?(伊那小沢駅)

●落石、大丈夫かな・・・?(伊那小沢駅) 2009年4月11日

 

中部天竜駅前で買った缶酎ハイを飲みながら、
窓の外の景色をずっと眺めていました。

春の光でキラキラしていました。
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-先頭車両から(天竜峡駅)
●先頭車両から(天竜峡駅) 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-単線のため待ち合わせ(伊那八幡駅)

●単線のため待ち合わせ(伊那八幡駅) 2009年4月11日

 

車両の色は、大切。

「飯田線」を走る車両の色は特徴がなく、物足りないなぁ。

例えば・・・ですが、
東海道線から撤退した、あの緑とオレンジ2色の車両を、
走らせてみてはいかがでしょうか・・・・?

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-ミラー写真に挑戦(切石駅)

●ミラー写真に挑戦(切石駅) 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-缶酎ハイを飲みながら、春の景色を

●缶酎ハイを飲みながら、春の景色を 2009年4月11日

 

「飯田線」の終着「辰野駅」では、松本行きの列車を待つ間、
夕陽が当たるホームで、松本清張のミステリーの読書。

それ以外に何もすることがありません。

ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-辰野駅ホーム

●辰野駅ホーム 2009年4月11日
ふるかわひろゆき no 『撮り鉄日記』-松本駅まで乗車する列車が到着(辰野駅)
●松本駅まで乗車する列車が到着(辰野駅) 2009年4月11日

 

松本からは、大糸線に乗り換え、さらに北上。

松本駅を出発したときは、もう真っ暗。

どっちみち金沢に戻れないので、途中の穂高で宿泊。

 

翌朝、穂高駅から、再び、大糸線に乗り北上。

電化されている南小谷までは、ミステリーを読んでいました。

そして、南小谷駅で、キハ52に乗り換え。

 

結局、

豊橋駅を10時過ぎに出て、翌日の13時近くに糸魚川に到着。

全行程357.8㎞という、時間的には贅沢な普通列車の旅でした。