竹野内豊主演で映画化された

太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男~」

この映画の原作である

タッポーチョ―「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日

を読みました。



サイパン陥落後、米軍の日本本土への侵攻を少しでも遅らせるために、生き残った日本兵を率いて米軍と戦い、大規模な掃討作戦に遭いながらも民間人200名以上を守り抜いた大場栄大尉。


最後は米軍と交渉し、対等の立場で武装解除をします。

この武装解除の交渉にあたったのが「我ら降伏せず」の著者 田中徳祐氏でした。

交渉時の田中氏の詳しい行動が書かれています。


この本はサイパン戦に参加した米兵のドン・ジョーンズ氏が大場隊の行動に感動し、大場栄大尉を訪れ直接取材をしアメリカで出版され、その後日本語に翻訳されたものです。




タッポーチョ―「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日 長編記録小説

ドン・ジョーンズ (著), 中村 定 (翻訳)


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