鳥巣清典の時事コラム1560「女子レスリング吉田沙保里4連覇ならず銀メダル」 | 絶対に受けたい授業「国家財政破綻」

鳥巣清典の時事コラム1560「女子レスリング吉田沙保里4連覇ならず銀メダル」

「吉田は4連覇なら引退検討だった」 栄チームリーダー

レスリング女子の吉田沙保里選手が、リオデジャネイロオリンピックで4連覇を達成していた場合、現役引退を検討する考えだったことがわかりました。

これは、レスリング日本代表の栄和人チームリーダーが決勝のあと、明らかにしました。栄チームリーダーは「4大会目のオリンピックで金メダルを取ったら本人は『引退を考えたい』という話もしていた」と話し、吉田選手が今大会も優勝して4連覇を果たした場合、現役引退を検討する考えだったことを明かしました。
しかし吉田選手は決勝で敗れて4連覇を逃したため、栄チームリーダーは「負けてすぐに引退と言っていいのか、もう1回、東京大会を目指して金メダルを取ってからなのか、ゆっくり考えたい」と話しました。
一方、個人戦の連勝が206で止まった吉田選手は涙が止まらず、今後については「まだわからない」と答えました。

【鳥巣注】
 ボルトもリオ五輪が迫ってくると「追いかけられる夢を見るようになった。追い抜かれはしないのだが、そんな夢を見つづけた」とNHKのインタビューに答えていました。
 吉田選手も「プレッシャー、緊張はハンパじゃない」と母親に告白。母は(娘も人間になってきたんだね)と思ったといいます。



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