鳥巣清典の時事コラム1553「チャチャチャ 『正しいことは美しい』=大竹辰郎氏」
チャチャチャ
4拍子の4拍目で2回足踏み
(以下は、石川浩之・菅野純代組の動画より)
チャチャチャの音楽は4拍子です。そして4拍目で2回足踏みをします。
シャッセで足をそろえる時は、膝をまげて、ボールだけの状態でその足を使って送り出します。逆でも、ボールの部分で床を蹴って送ります。
後にしっかり足を掛ける
基本的にはルンバウオークと似ているのですが、チャチャチャの場合は音楽が速い。その速さに対応できるようにやっていきましょう。
まず4&1--前進ロックなのですが、ルンバと同じように左足を使ってムーブメントがあり、二―バックがあり、でステップしていきます。
前進ステップーーそこでヒップが入って後ろに足を掛けます。掛ける時に、掛け方が不十分で浅くなったりとかしないでしっかりと後ろに掛けてください。
掛ける後ろ足は前足と交差する位置
掛ける後ろ足は、前足と交差する位置です。
そのあとウエイトが後ろにしっかりと乗って、右足がちゃんと曲がって、それから前へステップしていきます。
ウオーク
ツー&
スリー&
フォー&=ここで後ろに掛けます。
後ろ足にウエイトを掛け、その足で前進
後ろの足にウエイトを掛け、その足を使って前進ステップをしていきます。
ステップと同時にヒップアクションも加えましょう。あせらず、あわてずに出来るだけ一歩一歩にタメを作る動作が重要です。テンポの速さに気を取られ過ぎてヒップアクションを疎かにしないように。
~~~~~~
(以下は、chachacha001 ~chachacha003大竹辰郎・鈴木孝子組の動画より)
「正しいことは美しい」
(大竹語録)
ーー正しい踊りをすれば、自然と美しい踊りになっていく。
<大竹組のルンバ>
1、右足体重からはじめます。
2、左足、少し外に向けて前進します。
3、右足に体重を移します。
4、左足、右足の少し半ばにクローズします。
5、そのまま体重を移して、右足後退。
6、左足に体重を移します。
7、右足前進しながら、少しずつ横に回転していって、最後まっすぐ女性に向かって終わります。
(注)私たちー大竹組ーは最初に必ず「フォーワン」と踏みます。よかったら、やってみて下さい。
<大竹組のチャチャチャ>
◎「前進ロック」
1、右足から前進した場合に、右足に乗ってから左足を右足の膝の後ろーーちょうど左足の膝が右足の膝にかかる状態に交差します。そのときに左足の踵は上がっています。ちょうど右足と左足の中間にある状態ーー私たちはこの状態をラテン・クロスと呼んでいます。
2、それから左足の踵を上げたまま、そのまま左足で体重をプッシュしながら右足に体重を移します。
◎「シャッセ」
1、ロックが縦の動きだと、シャッセは横の動き。横にステップを踏みます。つま先の方からーー私はつま先と呼んでいますが、ボールです。ボールからヒールを付きます。要するにフラット。全部足の裏を集めた形になります。
そのまま左足を右足に持ってきますが、きれいに揃える必要はありません。かといって、あまり開きすぎてもおかしい。引き寄せると言った方が早いかもしれません。このときも左足はボールフラット、ベタ足の状態で付きます。
そのまま左足で体重を送って、右足に体重を移します。
2、ステップとしては難しくはありませんが、間違える人が多い。というのは、ルンバでも説明してきましたがラテンを踊るときに重要になるのがヒップアクション。膝が曲がってはいけないというルールがあり、そのために体重を下ろすとはみ出るのがヒップアクション。
チャチャチャの場合はロックしたとき、中間バランスのときはヒップアクションは原則としてありません。後ろ足で送って右足に乗ったときに次のためにヒップアクションはあります。足をクロスしたときはヒップアクションはありません。
ロック・シャッセのその中間のとき、カウントを言いますと「4&(フォーアンド)」と言ったときには原則としてヒップアクションはないという事を頭において下さい。
【鳥巣注】
膝をゆるやかに使い動きも優雅なモダンのスローフォックストロット。膝を曲げてはいけない速い動きのラテンのチャチャチャ。好対照ですが、私は間違いなくモダン向きのようです。それでも、なんとか克服せねば・・。
****:
PS①
「正しい踊り」、その域に達するのは並大抵ではありません。「チャチャチャ」は、ビギナーレベル。スローに傾注しているとはいえ、さすがにマズイーーレッスン後に、同期のТО氏と一緒に喫茶店でE先輩のアドバイスを受けました。80歳代E氏の意見は「とにかくチャチャチャのリズムは速い。足を掛けたりして一旦遅れると回復が難しい。リズムに付いていくのが最優先。『スリー&フォー』のところで、つま先でチャチャチャとリズムを踏むのが現実的だと思うよ」。テーブルの上で足型の動きを指先を使って見せてくれました。もちろんE先輩がラテン好きで得意なのは知っています。
またE先輩に追いつくように試行錯誤の始まりです。
「マンボ→ルンバ→チャチャチャの順で覚えると良いそうですよ」と言うТО氏と「自宅で練習」を誓い合いました。
<マンボ、サルサ、キューバンルンバ、チャチャチャ。全て同じ仲間なので、ひとつ勉強すると全て踊れるようになります>という解説もあります。うすうす感じてはいたのですが「ルンバ」の検証が必要ということのようです。
PS②
リオ五輪での内村航平選手の体操個人総合を見ていてふとーー。ゆか・つり輪・あん馬・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目を1人で行います。
現在習っている社交ダンスは、タンゴ、クイック、ワルツ、ルンバ、スロー、チャチャチャ、サンバと7種目。それぞれに特色があり、難しさがあります。
4拍子の4拍目で2回足踏み
(以下は、石川浩之・菅野純代組の動画より)
チャチャチャの音楽は4拍子です。そして4拍目で2回足踏みをします。
シャッセで足をそろえる時は、膝をまげて、ボールだけの状態でその足を使って送り出します。逆でも、ボールの部分で床を蹴って送ります。
後にしっかり足を掛ける
基本的にはルンバウオークと似ているのですが、チャチャチャの場合は音楽が速い。その速さに対応できるようにやっていきましょう。
まず4&1--前進ロックなのですが、ルンバと同じように左足を使ってムーブメントがあり、二―バックがあり、でステップしていきます。
前進ステップーーそこでヒップが入って後ろに足を掛けます。掛ける時に、掛け方が不十分で浅くなったりとかしないでしっかりと後ろに掛けてください。
掛ける後ろ足は前足と交差する位置
掛ける後ろ足は、前足と交差する位置です。
そのあとウエイトが後ろにしっかりと乗って、右足がちゃんと曲がって、それから前へステップしていきます。
ウオーク
ツー&
スリー&
フォー&=ここで後ろに掛けます。
後ろ足にウエイトを掛け、その足で前進
後ろの足にウエイトを掛け、その足を使って前進ステップをしていきます。
ステップと同時にヒップアクションも加えましょう。あせらず、あわてずに出来るだけ一歩一歩にタメを作る動作が重要です。テンポの速さに気を取られ過ぎてヒップアクションを疎かにしないように。
~~~~~~
(以下は、chachacha001 ~chachacha003大竹辰郎・鈴木孝子組の動画より)
「正しいことは美しい」
(大竹語録)
ーー正しい踊りをすれば、自然と美しい踊りになっていく。
<大竹組のルンバ>
1、右足体重からはじめます。
2、左足、少し外に向けて前進します。
3、右足に体重を移します。
4、左足、右足の少し半ばにクローズします。
5、そのまま体重を移して、右足後退。
6、左足に体重を移します。
7、右足前進しながら、少しずつ横に回転していって、最後まっすぐ女性に向かって終わります。
(注)私たちー大竹組ーは最初に必ず「フォーワン」と踏みます。よかったら、やってみて下さい。
<大竹組のチャチャチャ>
◎「前進ロック」
1、右足から前進した場合に、右足に乗ってから左足を右足の膝の後ろーーちょうど左足の膝が右足の膝にかかる状態に交差します。そのときに左足の踵は上がっています。ちょうど右足と左足の中間にある状態ーー私たちはこの状態をラテン・クロスと呼んでいます。
2、それから左足の踵を上げたまま、そのまま左足で体重をプッシュしながら右足に体重を移します。
◎「シャッセ」
1、ロックが縦の動きだと、シャッセは横の動き。横にステップを踏みます。つま先の方からーー私はつま先と呼んでいますが、ボールです。ボールからヒールを付きます。要するにフラット。全部足の裏を集めた形になります。
そのまま左足を右足に持ってきますが、きれいに揃える必要はありません。かといって、あまり開きすぎてもおかしい。引き寄せると言った方が早いかもしれません。このときも左足はボールフラット、ベタ足の状態で付きます。
そのまま左足で体重を送って、右足に体重を移します。
2、ステップとしては難しくはありませんが、間違える人が多い。というのは、ルンバでも説明してきましたがラテンを踊るときに重要になるのがヒップアクション。膝が曲がってはいけないというルールがあり、そのために体重を下ろすとはみ出るのがヒップアクション。
チャチャチャの場合はロックしたとき、中間バランスのときはヒップアクションは原則としてありません。後ろ足で送って右足に乗ったときに次のためにヒップアクションはあります。足をクロスしたときはヒップアクションはありません。
ロック・シャッセのその中間のとき、カウントを言いますと「4&(フォーアンド)」と言ったときには原則としてヒップアクションはないという事を頭において下さい。
【鳥巣注】
膝をゆるやかに使い動きも優雅なモダンのスローフォックストロット。膝を曲げてはいけない速い動きのラテンのチャチャチャ。好対照ですが、私は間違いなくモダン向きのようです。それでも、なんとか克服せねば・・。
****:
PS①
「正しい踊り」、その域に達するのは並大抵ではありません。「チャチャチャ」は、ビギナーレベル。スローに傾注しているとはいえ、さすがにマズイーーレッスン後に、同期のТО氏と一緒に喫茶店でE先輩のアドバイスを受けました。80歳代E氏の意見は「とにかくチャチャチャのリズムは速い。足を掛けたりして一旦遅れると回復が難しい。リズムに付いていくのが最優先。『スリー&フォー』のところで、つま先でチャチャチャとリズムを踏むのが現実的だと思うよ」。テーブルの上で足型の動きを指先を使って見せてくれました。もちろんE先輩がラテン好きで得意なのは知っています。
またE先輩に追いつくように試行錯誤の始まりです。
「マンボ→ルンバ→チャチャチャの順で覚えると良いそうですよ」と言うТО氏と「自宅で練習」を誓い合いました。
<マンボ、サルサ、キューバンルンバ、チャチャチャ。全て同じ仲間なので、ひとつ勉強すると全て踊れるようになります>という解説もあります。うすうす感じてはいたのですが「ルンバ」の検証が必要ということのようです。
PS②
リオ五輪での内村航平選手の体操個人総合を見ていてふとーー。ゆか・つり輪・あん馬・
現在習っている社交ダンスは、タンゴ、クイック、ワルツ、ルンバ、スロー、チャチャチャ、サンバと7種目。それぞれに特色があり、難しさがあります。