鳥巣清典の時事コラム471「小沢裁判、看過できない事実誤認ある…指定弁護士が控訴」
看過できない事実誤認ある…指定弁護士が控訴
2012年5月9日(水)15時47分配信 読売新聞
小沢一郎民主党元代表(69)が政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた陸山会事件で、指定弁護士は9日、元代表を無罪(求刑・禁錮3年)とした東京地裁判決を不服として同地裁に控訴を申し立てた。
同事件は今後、東京高裁で改めて審理される。
指定弁護士3人は9日に協議し、最終的に控訴することを決定。主任格の大室俊三弁護士(62)は記者会見で「(1審の)判決内容には看過できない事実誤認があり、控訴審で修正可能だと判断した」と説明した。
*以下、随時、加筆していきます。
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PS①
商店街のオシムさんは、小沢一郎ファンです。
「小沢一郎に、一度は総理をさせたい」が、口癖。
日経新聞と産経新聞を購読していますが、小沢氏の悪口には新聞社に抗議の電話を入れるほどです。
「”もう、いい加減にしなさい!”とマスコミは報道すべきです」
”控訴”のニュースには、おかんむり。
「はっきり言って、国民は政治家に清潔さは求めていません。日本にとって一番大事なのは、経済のパイを大きくすることです。フランスやギリシャの選挙の結果を見ても、庶民は”緊縮(財政)”は、イヤだ”と言っている。日本だって、これ以上のデフレ不況や電気などの料金値上げは”イヤだ!”と思っています。”消費税増税反対”の小沢一郎が必要なのです」
”政治”に関しては「独裁」容認派のオシムさんですが、”商売”のほうは実にやわらかい物腰を崩しません。
「いかに、馬鹿になれるかです。そして、お客さんをおだてあげる。商品を売るのは1割、おしゃべりが9割。帰り際に、”ああ、すっきりした。また来るわね!”と言って頂いたら、最高じゃないでしょうか」
感心するのは、オシムさんの「間(ま)」。
会話は相手に合わし、流れをとぎらせたり、逆らうことはありません。そして、いろんな人に話題を合わせるための勉強は怠らないので、博学です。「この人は、何をしゃべりたいのか」と見ぬく。大学の先生も、ここではエッチな話題を気兼ねなく話すことが出来る。しゃべるときは、冗談を連発するときもあれば、短く、的確に社会問題の本質を分析することもあり「なるほどねえ」と思わせてしまう。人生経験豊富で引き出しが多く、聞き上手、しゃべり上手です。だからなんでしょうね、何時間しゃべっていても疲れない。
”人間観”は、なかなかシビア。
「人間というのは、少しでも隙があれば、足をひっぱろうとします」
そんなオシムさんのストレス解消は、豪華客船による船旅です。