気がつけば最終断薬 | 線維筋痛症を卒業してモータースポーツを愛する生活

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ええと……ふと思いついて、四日ほど前に、最後の薬「ビ・シフロール」をやめました。
本当に思いつきです。
 
私は線維筋痛症と診断されたそもそものはじめに「むずむず脚症候群」とも診断されています。
これが基礎疾患で、長年満足に眠れていなかった結果の線維筋痛症ではなかったかと自分でも考えています。
 
リボトリールは痛みというよりはむずむず脚に処方されていると考えていました。
 
で、リボトリールをビ・シフロールに置き換えることでリボトリールを断薬。
残ったビ・シフロールはどうするか、という段階だったのです。
 
むずむず脚症候群については、わからないことだらけです。
何しろ病名すら、レストレスレッグスだったり、下肢不穏症候群とか、睡眠時ミオクローヌスとか、いろいろあります。
 
しかしとにかく、眠ろうとするとすねがぞわぞわして、膝から下を斧でぶった切りたくなる感覚は本当に辛かった。
ただしこれは、一時的に悪化したりするものの、常にあるわけではなかった。
もうひとつ、無自覚の不随意運動というものあって、こちらのほうが睡眠障害として深刻なのですが。
これがひどい(らしい)ときは、ふくらはぎの筋肉が常にがちがちに凝っていた。
でも今は、そんなことはない。
 
むずむず脚は治るのか。
わからないことだらけのこの病気は、治るのかどうかもはっきりしません。
でも、線維筋痛症が治るのなら、むずむず脚だって治ってるかもしれないじゃない?
何しろ私は、花粉症だって原因不明で治っちゃった人間なのだし。
 
薬をやめてみて、むずむずの症状が出るかどうか見極めてみたい。
だめなら諦めよう。
ただし、そのタイミングが決められなかった。
 
できれば、あまり忙しくなくて体調がいいとき。
この冬にできればよかったのだけど、武士親問題でそれどころではなくなってしまった。
そうこうしているうちに、木の芽時のジリツシンケイ大暴れで、またホットフラッシュとかが出てきた。
この先、夏ばても来るだろう。
そんなこと言ってたら、やめるときがないじゃん。
 
で。
「えい、今日からやめちゃえ」とふいに思い立って、やめたわけです。
 
その夜は眠れませんでした。
「ぞわぞわ感が来るのではないか」とびくびくしていたので眠れなかったのではないかと思います。
その次の夜は、入眠に手間取り、中途覚醒後、また入眠に手間取り。
その次の夜は寝不足で死にそうに眠かったせいか入眠はわりとすんなり、でも中途覚醒後やっぱり一時間くらい再入眠まで七転八倒。
 
だがしかし。
ちょびっとずつ、眠れている時間は長くなっている気がする。
そして、問題のぞわぞわ感は出ていないし、ふくらはぎの張りもない。
ということは、少なくとも今現在、むずむず脚の症状はない。
 
なので。
このまま飲まずに様子を見ようと思います。
ホットフラッシュと寝不足は辛いですが、気候が落着くまで我慢しよう。
どうしても辛い場合は、漢方のほうで相談する。
 
このままビ・シフロールをやめられるのならば、いよいよ私は「線維筋痛症」の通院からおさらばできる日も近いのではないか、という段階まで来たわけです。
うまくいくかな。いけばいいな。
 
 
今飲んでいるのは、ビタミンCとビタミンE。
加味逍遥散と、柴胡桂枝湯。
 
まだちょっと残っているリボトリールの離脱症状と更年期症状が去れば、漢方もやめられると思います。
それはまだ二~三年はかかるかもしれませんが。
 
「持病なし」が近付いてきた気がするぞ。
今夜はもう少し眠れますように。