【tori systemについて】
こんにちは。
tori studio officeです。
日本では非常に珍しい演技指導を専門とするアクティングコーチであるtori。
いかにして俳優が素晴らしい演技ができるようになるのか、という問いに人生を捧げている演技指導者は、ごく僅かしかいないのではないでしょうか。
tori studio代表マスターアクティングコーチ®toriは、日本人の演技指導者としては唯一、NYやハリウッド、また韓国といった海外でも指導をしています。
そんなtoriの指導は、一つの指針に基づいて行われています。
それが【tori system（トリシステム）】です。
tori systemは、
toriが開発した《俳優が、キャラクターの魂を自分の魂とし、ストーリーの中で真実に生きるためのガイドライン》です。
tori systemには、21個の項目があります。
それらの項目を一つずつ丁寧に行うとキャラクターの魂と俳優の魂とが、まるで魔法のように混ざり合うようになっています。
私の個人的な意見ですが、1番の特徴は、キャラクターの潜在意識までも網羅しているという点です。
tori曰く
「フロイトによる20世紀最大の発見である潜在意識。私たち人間には潜在意識と顕在意識があります。
そしてそれらの割合は、よく氷山の絵で解説されますが、潜在意識80%、顕在意識20%というものです。
私たち人間は、無意識の領域に知らず知らずのうちに80%も支配されているということです。
では、ストーリーに登場するキャラクターは？
当然、潜在意識を持っています。
その80%を見逃してはキャラクターに生命を与え、キャラクターの魂を自分の魂にすることは不可能です。
だから、私はキャラクターの潜在意識を理解し、それを俳優の潜在意識に存在させる方法を見出す必要がありました。
そして、その方法がtori systemの20番目の項目【take in（テイクイン）】です。
take inを使うと、俳優の潜在意識にキャラクターの潜在意識を存在させることができます。
ここで非常に面白いのが、俳優の潜在意識に存在しているので、存在しているということが俳優には全く実感がないということです。
実感があるとすると、それは顕在意識になっているので上手くいきません。
実感は無いけど、確実に存在させるのが重要で、take inがそれを可能にしてくれます。」
俳優たちがキャラクターの潜在意識までも網羅できるようになったのは、toriが、どうしたら俳優たちがより良い演技ができるようになるのか、という問いに四六時中、寝ても覚めても、真摯に向きあった情熱の結晶だと思います。
このように、
tori systemにはtoriの情熱が注ぎ込まれています。
toriは、
このようにも言っています。
「tori systemは、私がこれまで演技を通して時間を分かち合った全ての方々のお陰で確立することができました。誰1人として不可欠な存在で、全ての方々に心から感謝をしています。その恩を、映画や演劇に貢献するという形で返していきたいと思います。」
今後とも、tori studioは講師•スタッフ一同、日本の映画界と演劇界の発展の為に尽力していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
tori systemの他の項目についても、記事にしたいと思いますので、どうぞご期待ください。
toriの指導のモットーは、
【全ての俳優には、既にそれぞれの輝きを内在している。
その輝きを最大限に引き出す為に情熱、愛、信念、誠実を胸に全身全霊で自分の全てを捧げる】
Respect for acting.
Love for acting.
tori studio office
お読みくださりありがとうございました！
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