こんにちは、トリスタジオ広報担当 鳥本愛です。
3回に渡り、シリーズでお届けしております。
《俳優と不安》シリーズ!
今回は、ラストをお届けします!
それでは、どうぞ~!
この分析結果を、演技に反映する為の様々な『チョイス』をします。
その他、キャラクターが自分の中に生まれる為のアプローチをします。
別の言い方をすると
自分がキャラクターとして生きる為のアプローチです。
そして、それが自分の物になるまで練習します。(←トリスタジオでは、ここが出来るようになるための指導もしております!※広報担当より)
ここまでで90%不安は解消されます!
あと10%は、対応策の用意。
基本的には、作品に参加する全員は台本に基づいて、それぞれの役割を果たします。
ですので、台本分析に基づいたキャラクターへのアプローチで大抵の場合はバッチリ!!
しかし、監督や演出家には描きたいビジョンがあり、準備したものがビジョンと合わない場合もあります。
そして、俳優はそのビジョンに基づいて演技をしなければいけません。
そして、俳優と取り組んでいる私もそのビジョンを1番大切にします。
ですので、監督や演出家にもしかしたら、こういう要求をされる可能性があるという場合は、それ用の準備もします。
場合によっては5つくらいのチョイスの準備をします。
カメラテストでは、このチョイス。
監督から何もリクエストが無ければ、テイク1もそのチョイス
もし、リクエストがあれば準備した別の中から、そのリクエストに合うチョイスに即座に変更。
他のリクエストもあれば、別のチョイスで対応
これだけ準備して、練習していけば、100%不安解消はできます。
最後に、心からの激励!!!!
これで上手くいかなかったことは、1度もありません!!
当然ながら、より最高のパフォーマンスをする為には、日頃の訓練次第です。
ビギナーが、数日の準備でアルパチーノになることはあり得ません。
■まとめ■
当たり前に聞こえますが、その当たり前が難しい。。。
そして、何と言っても日頃の訓練です!!!
少しでもお役に立ちましたら幸いです。
お読みくださりありがとうございました!