弊社グランデックスで取り扱いしておりますパウダー状ヘアカラー、ラグジュエルカラー、和漢彩染十八番での保管においてのベストな方法をお伝えします
容器に移して使用されているサロン様が多いと思います
サロン様でディスプレイすればお客様に興味を持ってもらいやすいですし
容器から直接計量スプーンを使用してカップに入れる事もできますので使いやすいですよね
しかし容器に移してしまうと
写真のようにパウダーが酸化してしまい、固まったりして染まりにも影響が出てしまいます
いえいえ、そんな事ございませんとおっしゃるサロン様はそのままスルーしてください
全く問題なしとおっしゃるサロン様もございますので
そのような場合は今まで通りでも大丈夫かもしれません
容器のフタを開けた時パウダーが空気に触れる度合いが多く
容器によっては密封されておらず僅かなすき間から空気が入ってしまいます
空気中には目に見えない水分が含まれておりまして
空気に触れる→水分が混じる→酸化反応が始まります
特に湿度の高い夏においてはもろに影響を受けますのでご注意をお願いします
では容器に移したとしても乾燥剤を入れればいいのではないか?
ではどのように保管すれば最適なのか?
基本的には
パウチのまま使用して、冷暗所での保管をお願いします
写真のように使用後すぐに空気を抜いて、チャックをきちんとしめて輪ゴムで止めていただくのがベストです
弊社でも高温、高湿度のもと様々な実験を行なっておりますが
このように保存するとパウダーの変化がほとんどございません
上記は2024年10月に開封したラグジュエルカラーブラックですが1年弱たった今でも
このようにサラサラの状態でございます
乾燥剤なしでも大丈夫です
和漢彩染十八番でも同じ結果でございます
個人的には乾燥剤なしでも大丈夫なくらいと思っております
ポイントは出来る限り空気に触れさせないようにすることです
面倒かと思われるかもしれませんが
もっとも大切なことはお客様に対して新鮮な薬剤を使用すること
サロン様にとっとも最高の染まりを提供する事ではないでしょうか?
ぜひご参考になれば幸いです