第22話「沖縄パラダイス」(沖縄本島) | 地鶏

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沖縄初上陸。

12月なのに気温は25度近くある陽気さだ。

気分も陽気になり開放感全開だ。

さすが沖縄。

まずは観光だ。

那覇市内を自転車で散策する。

 

 

まずは「国際通り」に行く。

国際通りは、那覇市の中心部にあるメインストリート。 沖縄中のお土産店や飲食店がずらりと立ち並んでいた。

大きな道に出てしばらく走る。

奥武山総合公園で休憩。

 

 

3万人収容可能な野球場「沖縄セルラースタジアム那覇」をはじめ、武道館、弓道場、プール、テニスコート、陸上競技場、多目的広場等が完備されている総合公園だ。

各施設を取り囲むように公園の外周は、ランニングコースになっていた。

半袖短パンのスタイルで汗を流しているジョガーに交じって、公園内を一周。何故か、敷地内に神社がある。

フィットネス広場には、体を伸ばしたりひねったりする事のできる遊具や、上体そらしや背伸ばし、ぶら下がりなどの健康器具が設置してある。

思わず鉄棒にぶら下がり、懸垂をする。

ここ最近筋トレに励んでいる。

下半身はかなりムキッているのだが、上半身が少し貧弱になってきた。

時間を見つけて、腕立て伏せ、腹筋、鉄棒やぶら下がるものがあれば懸垂などをしている。

はたからみると、指名手配中男性発見と怪しまれても仕方がない。

 

 

ご存知だと思うが、筋肉は壊すことによって太くなる。

筋肉繊維の一本一本を破壊することで、それ以上の筋肉を再生しようとして筋肉は、強く、太くなっていくのだ。

これが超回復理論だ。

同じようなことが自転車旅にも当てはまる。

旅は出会いの連続と言っていい。

いろんな人の刺激、考え方、影響などをもらう。

自己の価値観を壊し続けることは、そのまま自己を太く、大きく成長させることにつながる。

そして、筋肉は使えば使うほどに太く、大きくなるが、使わなければ細く、小さくなるばかりだ。

変化のない価値観も時が立てば、頭でっかちの融通の利かない固定観念カタマリ人間になってしまう。

筋肉も自己価値観も現状に留まらずに常に鍛え、更新し続けることだ。

それに加えて、驚くべき実践体験成果の一つを紹介する。

それは「マッスル・メモリー」についてだ。

筋肉の記憶によって、肉体がすばやく再生されるというものである。

一度鍛えた筋肉は、筋肉の根っこの記憶部分が覚えていて、貧弱になっても、ある程度鍛え直せば再生能力が通常より高まるというものだ。

富士山の登頂に例えてみる。

マッスラーS君と貧弱A君がいるとする。

3776メートルの山頂を「マッスル・メモリー」のMaxとする。

A君は筋トレをしたことのない初心者とする。

マッスラーS君の出発は、3合目になる。しかもバイクにて山頂を目指す。

一方、A君は、1合目から地道に歩いて登頂することになる。

早くもスタートから、これぐらいの違いが生じるのだ。

快調に走り続けるS君は、8合目から歩くことになる。

その頃A君は、ようやく4合目付近になる。

S君が山頂に立ったころ、A君は、6合目ぐらいだろう。

アーノルド・シユワルツネッガーが、オフシーズンの間にブヨブヨ体になっていたのにもかかわらず、映画のロケが始まるまでに急速に元のムキムキに戻すのと同じ感じだ。

自力旅でも同じような現象を経験した。アルバイト生活で自転車旅から遠のいていても、数日走れば元の自転車仕様の身体に戻る。

たくさんの生き方、考え方、価値観を、柔軟な若いうちにたくさん吸収しておくことが肝心、ということだ。

運動公園で筋トレを行い、テストステロンが大いに分泌された。

テストステロンとは、筋肉質な体型や強い骨格など「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモンだ。やる気がみなぎる男性ホルモンの代表格だ。

何故か次は泳ぎたくなったのだ。

12月にも関わらずこの陽気さだ。

近くにビーチがあるに違いない。

 

ここから自転車で約10分の場所に「波の上ビーチ」という海水浴場がある。

ここは人工ビーチで、那覇市唯一の海水浴場であるようだ。

側には由緒正しい波上宮という立派な神社がある。

 

 

波の上ビーチには数人のスイマーがいた。

さすが沖縄パラダイスだ。

Tシャツと靴下を脱いで、短パン一丁で泳ぐ。

先程の筋トレと水泳で十分な有酸素運動を行い、さらにテストステロン値が上昇し、気分は高揚する。

身体と短パンを乾かし、Tシャツを着て靴下を履き、自転車に乗って、市内の野営地に戻る途中。

ピンクの看板の乱雑エリアを発見。

家族連れが戯れるビーチの横だ。

琉球八社の最高位にあたる格式高い神社の真横だ。正装に身を包み、五穀豊穣や商売繁盛を願い祈る神聖なパワースポットの横で輝くピンクのネオン。

これが沖縄チャンプルーだ。

観光スポット、パワースポットと融合する風俗街。さらにほんのすぐその先には対馬丸記念館がある。

チャンプルーと言われる所以がここにある。

テストステロン値も最高潮を迎え、ピンクの看板が誘惑する。

チャンプルー文化の沖縄の魅力に勝てたかどうかは皆様にお任せする。