梶よう子さんの作品初読みです
当たりでした
胸が青く光る鳥を探しに出かけた羽吉を帰ってくると信じて3年。
一人でことり屋を守るおけいのお話。
時代小説に出てくる登場人物は、
今の時代ではとんでもないけど、
昔の人だからとどんなに極悪人でも
嫌悪を抱かずにからっと読めるのがいいのかもしれない。
それと、何と言っても九官鳥の月丸を始め、ことり達が可愛いこと。
そして、
ホトトギスが托卵するなど、
ことり知識が盛り込まれていて、
とり好きでなくても、
ことりを飼いたいと思わされます。
この洒落に気がついたのは
恥ずかしながら、第4羽くらいでしたが
おけいのその後を知りたい!
続編を望むのはわたしだけでしょうか?
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さて、鳥さかのネットショップ
お客様からのご要望で誕生!
まだ間に合います。
ご注文お待ちしております父の日セット